【2024年版】ED治療ができるおすすめクリニック5選！

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「ED治療薬を処方してくれるおすすめの病院を知りたい」
この記事ではEDに悩んでいる方へ向けて、ED治療薬を処方する病院を11選紹介します。ED治療薬にかかる費用の相場や保険適用、薬ごとの特徴についてもまとめています。オンライン診療に特化した病院なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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ED（勃起不全）の原因と治療法

「ED」とは「Erectile Dysfunction（勃起不全・勃起障害）」の略で、性行為時に十分な勃起をしなかったり、勃起の持続時間が短い症状を指します。

以下では、EDの原因と原因別の治し方について説明します。

ED（勃起不全）の原因は器質性・心因性・薬剤性の3種類

EDの原因は「器質性」「心因性」「薬剤性」の3つに分かれます。

器質性EDは、身体的な要因によって物理的に勃起が阻害されるEDのことを指します。動脈硬化や神経障害、男性ホルモン量の低下などが原因で、ED治療薬による治療が推奨されています。

心因性EDは、心理的な要因からくるEDのことを指します。過去のトラウマや日頃のストレス、うつ病などが原因となり、心理療法とED治療薬の併用による治療が推奨されています。

薬剤性EDは、常用している薬の副作用で起こってしまうEDのことを指します。薬剤性EDであると診断された場合は常用薬の服用をどうするか、医師と相談しましょう。

生活習慣の改善だけで治る？市販の精力剤ではダメ？

日本性機能学会と日本泌尿器科学会の編集した「ED診療ガイドライン[第3版]」によると、生活習慣の変更はEDの改善に有効であるとされています。ただしEDの原因には様々な種類があり、必ずしも生活習慣の改善でEDが改善されるとは限りません。

精力剤は、根本的にED治療薬とは効果と目的が異なります。勃起のサポートをしEDを改善させるED治療薬に対し、精力剤は疲労回復や滋養強壮を目的としています。中には勃起力の改善を謳う精力剤もありますが、実際の効果は不明確です。

きちんとEDを改善したい方は、まず初めに病院を受診した上で自分のEDの原因がなんなのか、どんな治療が有効なのか詳しく診断してもらうことが大切です。

日本では未承認の衝撃波による治療

衝撃波治療は、血流の悪くなった陰茎の海綿体に衝撃波を当てることで血流を改善を図る治療法です。

日本では未承認であるため保険が適用されず高額な治療費がかかりますが、気になる方は検討してみてください。

ED治療薬は主にバイアグラ・レビトラ・シアリスの3種類

現在ED治療薬の有効成分として日本で認められているのは「シルデナフィル」「バルデナフィル」「タダラフィル」の3つです。それぞれの有効成分を含んだ薬の名前が以下の3つになります。

有効成分	薬の名前
シルデナフィル	バイアグラ
バルデナフィル	レビトラ
タダラフィル	シアリス

バイアグラ・レビトラ・シアリスの違い

ED治療薬は別名PDE-5阻害薬といい、勃起を抑える働きを持つPDE-5という酵素の働きを阻害することでEDを改善させます。

世界初のED治療薬で、日本でも最初に承認されたのがバイアグラです。その後開発されたレビトラでは即効性が上がり、食事などの影響も受けにくくなりました。

3つの中で最後に開発されたシアリスは大きく性質が異なり、長時間効果が持続し食事などの影響もさらに受けにくくなりました。

以下では各薬の特徴についてまとめました。これを参考に、自分に合った薬を見つけてみてください。

薬	バイアグラ		レビトラ			シアリス
有効成分	シルデナフィル		バルデナフィル			タダラフィル
規格（含量）	25mg	50mg	5mg	10mg	20mg	5mg	10mg	20mg
勃起の強さ	弱い	普通	弱い	普通	強い	弱い	弱い	普通
持続時間	3h	4~5h	3h	4~5h	7~8h	8h	20~24h	30~36h
効果までの時間	30min~1h		15~30min			1~4h
食事の影響	受けやすい		やや受けにくい			受けにくい
服用のタイミング	性行為の約1時間前		性行為の約1時間前			性行為の約3時間前
特徴	世界初のED治療薬		水に溶けやすく即効性が高い硬さが出やすい			ED治療薬シェア世界一マイルドな効き目で長時間作用し、副作用も少ない

※ レビトラは製造会社による生産の遅延により、現在出荷が停止しており、代替品として同様の有効成分を含むジェネリック品が流通しています。

個人輸入は危険

「買いたい薬が決まったから個人輸入で安く買ってしまおう」そんなふうに考えてはいませんか？確かに個人輸入では病院の処方より安価に手に入ることは多いですが、その分非常に大きなリスクが存在します。

それは偽造品を掴まされる可能性が非常に高いという点です。ED治療薬を製造する4つの会社が合同で行った調査では、インターネット通販を通して個人輸入したED治療薬の55.4%が偽造品であったことがわかっています。

また、EDの原因によっては治療薬が有効でない場合もあります。近年ではオンラインでの診察をおこなっている病院も数多く存在するので、まずは医師の診断を受けるようにしましょう。

ED治療薬にかかる費用

ここではED治療にかかる費用について解説します。保険適用やジェネリック品についても解説しているので参考にしてみてください。

保険は適用される？

EDの治療は自由診療のため、健康保険の適用外です。しかし、「バイアグラ」と「シアリス」の2種の薬は不妊治療目的に限り健康保険が適用されます。

2022年4月から始まった不妊治療への保険適用の一環で「勃起不全による男性不妊」と診断された場合のみ保険適用となる場合があります。ED治療への保険適用についての対応は病院によって異なるため、初診時に必ず確認することをおすすめします。

自己負担でのED治療の費用相場

以下では、ED治療薬の種類別の費用相場を紹介します。ED治療薬は自由診療の領域であるため、病院ごとに価格にばらつきはありますが以下はおおよその目安になります。

薬	規格	先発品	後発品（ジェネリック）
バイアグラ	25mg	1,000~1,500円/錠	400~700円/錠
バイアグラ	50mg	1,500~1,800円/錠	800~1,200円/錠
レビトラ	10mg	1,300~1,800円/錠	1,000~1,700円/錠
レビトラ	20mg	1,800~2,200円/錠	1,400~1,800円/錠
シアリス	10mg	1,100~1,600円/錠	800~1,600円/錠
シアリス	20mg	1,600~1,900円/錠	1,000~1,600円/錠

ED治療薬ではジェネリック品も販売されており、ご覧のように先発品に比べて安価に購入することができます。ジェネリック品を希望する人は診察の際に医師にその旨を伝えるようにしましょう。

ED治療薬を処方できる病院5選

ここでは、ED治療薬を処方する病院を5院紹介します。ED治療薬を処方する病院は、オンライン診療を行なっている病院も多くあるため、「来院がめんどくさい」と感じている方はオンライン診療も検討してみましょう。

1.イースト駅前クリニック

出典：イースト駅前クリニック公式サイト

▼イースト駅前クリニックの特徴

イースト駅前クリニックは、2008年の開院から現在までに累計150万人以上の治療実績（※1）をもつ、全国主要都市に33院展開しているクリニックです。また、予約不要の来院診療とオンライン診療のどちらにも対応しており、土日祝日も診療を行っているのが特徴です。「ED治療外来」のほかに「AGA治療」「肥満外来」も行っている点も特徴に挙げられます。

処方できるED治療薬は「バイアグラ」「シルデナフィル」「シアリス」「タダラフィル」「バルデナフィル」の5種類で、錠剤のほかにも水なしで服用できるフィルムタイプのバイアグラも処方しています。定期便などのメニューはなく、必要な時に必要な分だけ処方してくれる点もイースト駅前クリニックの特徴です。

▼料金表

コース	料金
シアリス（1錠・20mg）	1,600円
シアリスジェネリック（1錠・20mg）	1,400円
レビトラ（1錠・20mg）	-円（※2）
レビトラジェネリック（1錠・20mg）	1,600円
バイアグラ（1錠・50mg）	1,500円
バイアグラジェネリック（1錠・50mg）	900円
バイアグラODフィルム（1枚・50mg）	1,000円
診察料	0円

基本情報

店舗情報	札幌院・仙台院・渋谷院・新宿西口院・新宿東口院・池袋院・渋谷院・上野院・秋葉原院・新橋院・立川院・町田院・横浜院・川崎院・高崎院・大宮院・川越院・柏院・船橋院・静岡院・名古屋院・名古屋栄院・新潟院・金沢院・京都院・梅田院・大阪院・なんば院・天王寺院・神戸三宮院・岡山院・広島院・高松院・松山院・博多院・小倉院・熊本院（※3）

2.ABCクリニック

出典：ABCクリニック公式サイト

正規の治療薬でED改善を目指そう

【3種類のED薬で自分に合った治療を】

通販サイトで売られているED治療薬の中には偽造品が数多くあるとされています。国内承認された治療薬を手に入れるには、医師に処方してもらうのが確実です。ABCクリニックでは、バイアグラ*¹・シアリス*²・レビトラ*³と、3種類の内服薬が用意されており、身体の状態やニーズに応じて処方*⁴してもらえます。

【患者ファーストの明朗価格】

ABCクリニックは、今では当たり前になっている料金表の明記を先駆けて行っていました。治療にかかる費用があらかじめ伝えられるので、余計なオプションが付けられることはありません。

【24時間無料相談OK】
EDの原因は様々ですが、体に何らかの原因がある場合はセルフケアでは効果がみられないことがあります。そのため、まずは専門家に診察してもらうのがおすすめです。カウンセリング・メール相談は無料なので、気になる方はぜひ気軽に相談してみましょう。ベテランの男性スタッフなので、気兼ねなく話すことができますよ。

バイアグラ*¹(50mg)　1錠	2,000円(税込)*⁵
シアリス*²(20mg)　1錠
レビトラ*³(20mg)　1錠

*¹バイアグラの副作用として、めまいと顔のほてり（顔面紅潮）、胃痛、視覚異常、消化不良、鼻水、鼻づまりなどが起こる可能性があります。

*²シアリスの副作用として、発熱や顔のほてり、むくみ、頭痛などが起こる可能性があります。

*³レビトラの副作用として、頭痛、のぼせ、胃痛、めまい、鼻水、鼻づまりが起こる可能性があります。

*⁴ 医師の判断により当日処方できない場合がございます。

*⁵ 自由診療のため保険が適用されません

▼全国のクリニック一覧

札幌院・仙台院・高崎院・大宮院・船橋院・新宿院・神田院・立川院・横浜院・名古屋院・京都院・梅田院・なんば院・兵庫院・香川院・広島院・天神院・博多院

3.メンズライフクリニック

出典：メンズライフクリニック公式サイト

カウンセリングに重点

メンズライフは完全予約制のクリニックです。当日予約、日帰り治療も可能です。プライバシーを守り、EDや包茎治療に悩む男性に寄り添ってくれます。また、自宅から来院不要のオンラインED診療を受けることもできます。

カウンセリングに重点を置いているため、包茎施術やED治療を行う事に不安を抱えている人や心配がある人にもおすすめのクリニックです。施術後のアフターフォローも無料で行っています。

※自由診療のため保険適用外です

▼全国のクリニック

池袋・錦糸町・新宿・大宮・札幌・仙台・愛知・大阪・三宮院・広島・愛媛・博多院・熊本

4.Oops（ウープス）LOVE

出典：OopsLOVE公式サイト

Oops（ウープス）LOVEの特徴

Oops（ウープス）LOVEは、利用ユーザーの約70%が20代〜30代（※1）と若い男性に人気のオンライン診療プラットフォームです。診察の予約はLINEのトーク画面で完結し、予約の時間になると医師から電話がかかってくるため、スマホ1台で診察を受けられます。

▼料金表

コース	料金
バイアグラ（5錠）	6,050円
シアリス（5錠）	8,690円
トライアルセット（各1錠ずつ）	3,278円
診察料	0円
配送料（1回）	500円

※ 料金はすべて税込

※ 料金表はすべてジェネリック品

※ GMO後払いでの決済の場合、決済手数料330円（税込）あり

※1 2021年3月時点

elife（イーライフ）の特徴

elife（イーライフ）は、「バイアグラ」の後発品である「シルデナフィル」と「レビトラ」「シアリス」、そして早漏治療薬であるポゼットの4種類の薬をオンライン診療にて処方します。診療後、17時までに決済された場合は当日配送され一部地域を除き（※）翌日には自宅に届きます。10錠ごとのバラ売り、45日ごとの定期便、90日ごとの定期便、まとめセットから選べ、まとめて購入するほど1錠あたりの費用を抑えられます。

▼料金表

コース	料金
シルデナフィル（1錠・50mg）	900円
レビトラ（1錠・50mg）	800円
シアリス（1錠・20mg）	1,300円
ポゼット（1錠・30mg）	350円
診察料	0円

※ 料金はすべて税込

※ 北海道、青森、秋田、沖縄、離島等

5.elife（イーライフ）

出典：elife公式サイト

コース	料金
シルデナフィル（1錠・50mg）	900円
レビトラ（1錠・50mg）	800円
シアリス（1錠・20mg）	1,300円
ポゼット（1錠・30mg）	350円
診察料	0円

※ 料金はすべて税込

※ 北海道、青森、秋田、沖縄、離島等

ED治療に関するよくある質問とその答え

Q ED治療薬はどれが良いのですか？: ED治療薬の選択は、それぞれの薬の特性や患者さんの体質・生活スタイルによるため、医師とのカウンセリングが重要です。例えば、即効性を求める方には「バイアグラ」、勃起の持続力を求める方には「レビトラ」、長時間の効果が必要な方には「シアリス」がオススメです。

Q ED治療薬の副作用は？: ED治療薬には、頭痛やほてり、鼻づまり、胸焼けなどの副作用があります。しかし、これらは一時的なもので、ほとんどの人で治療を続けることができます。重篤な副作用が出た場合はすぐに医師に相談ください。

Q ED治療は何回くらい通う必要がありますか？: EDの状態や治療法によりますが、一般的には初診後、1～2ヶ月に1回程度のペースで通院することが推奨されます。

まとめ

ED治療クリニック選びは、臨床的な観点だけでなく、利便性やプライバシー保護も考慮することが重要です。公式情報の確認から、処方薬の正規品、費用、治療方法の選択肢、オンライン診療の有無、プライバシー保護まで、ポイントに留意することで、あなた自身に合ったクリニックを選び出すことができます。また、ED治療薬にもそれぞれ特徴があり、自身のライフスタイルや症状に最適なものを選ぶことが大切です。適切なクリニックを選び、適切な治療を受けることで、心地よい生活を取り戻しましょう。