【2024年版】中高生向けプログラミング教室5校徹底比較


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いよいよ今年度から小学校でプログラミング教育が必修化されます。

総務省は若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業として日本全国でプログラミング教育のメンターを育成するなど、様々な動きが出てきていますし、今後プログラミングは “できて当たり前” の時代に突入していくでしょう。

最近では中学生・高校生がWebサービスやアプリを開発し、若くして成功をおさめている例も少なくありません。 人生の早い段階でプログラミングの世界に触れることは、将来の可能性を広げて時代に適応していくことに繋がります。

中学生・高校生がプログラミングを学ぶべき3つの理由

論理的思考・問題解決能力が身につく

プログラミングを学ぶことで、論理的な思考方法や問題を解決する能力が身につきます。

理由としては、プログラミングでは、ある問題を解決するために、必要な手順を論理的に組み立ててコンピューターに指示し、アプリやサービスを作っていくからです。

たとえば、ゲームでは一定の条件を満たせばステージをクリアする、マッチングアプリでは登録されているデータから条件にあったものだけを抽出して表示する、というように、アプリやサービスの目的と課題を考え、その解決方法を細分化して組み立てます。

また、実際に作ったものを動かしてエラーが出たときには、問題を特定し、仮説を立て、検証していく作業が必要となります。

そういったプログラミングの過程で、必然的に論理的思考と問題解決能力を身につけることができるのです。

IT化が進む今後の社会で必要なスキルを習得できる

IT化は私たちの身の回りのさまざまな分野で進み、今後もますます加速していきます。

ITに強く、それを使いこなせる力はこれからの時代を生き抜く上で必須のスキルです。

また、プログラミングができるレベルの「高度IT人材」が不足しているという状況があります。

2019年に経済産業省が発表した調査によると、日本では2025年には約36万人、2030年には約45万人のIT人材が不足すると推測されています。

中学生や高校生のうちからプログラミングを学ぶことで、IT化が進む今後の社会で必要なスキルを先取りすることができます。

プログラマーにならなかったとしても、プログラミングで身につけた論理的思考力や問題解決能力は将来さまざまな分野で役に立つでしょう。

年齢に関係なく評価を受けられる

プログラミングは年齢に関係なく学べ、作った人の年齢ではなく作ったもののクオリティで評価されます。

中学生でも高校生でも身近な問題を解決できるアプリやサービスを作れば、そのアイデアや着眼点が評価されます。

実際にアプリを開発してリリースしている中学生や高校生もたくさんいます。

最近ではアプリ開発のコンテストなどもあり、参加すれば自分のアプリを人前でプレゼンする機会も得られます。

大人と対等に、社会の役に立つアプリやサービスを作り上げ世の中に出せるのは、プログラミングの醍醐味のひとつです。

そこに年齢は関係なく、実力で勝負できる世界なのです。

中学生・高校生がプログラミングを学ぶ4つの方法


では、中学生、高校生はどのようにプログラミングを学べばよいのでしょうか。

代表的な4つの方法についてお伝えします。

独学で学ぶ

プログラミングはパソコンさえあれば本やインターネットなどで学ぶことができます。

まずは自分が作りたいものを決め、それを作るのに必要なプログラミング言語が何かを調べてみましょう。

学ぶ言語がわかれば、まずは初心者向けの本を1冊用意し、実際にコードを書いて動かしてみましょう。

各言語は常に新しいバージョンにアップデートされるので、本を選ぶときは、最新バージョンに対応したものを選ぶようにしましょう。

また、インターネットで検索すれば、さまざまな情報が出てきます。なかには入門編として、プログラミングをするまでの環境設定や初心者向けのコードを丁寧に解説しているものもあります。

最初は頭で理解できなくても、実際に自分で手を動かしながら取り組んでみてください。

プログラミングスクールに通う

独学でもプログラミングを学ぶことができますが、はじめのうちは環境の構築やエラーの対処方法など、つまずくことがたくさんあります。

実際に大人でも多くの人がプログラミング学習を途中で挫折しています。

そういう人にはプログラミングスクールに通うのがおすすめです。

プログラミングスクールでは先生のサポートや一緒に勉強する仲間がいて、プログラミング学習を続けられる環境が整っています。
わからないことがあっても質問して解決できますし、自分のアプリやサービスのアイデアのアドバイスをもらうこともできます。

おすすめのプログラミングスクールを後ほど詳しくご紹介します。参考にしてみてください。

オンラインサービスを使って学ぶ

初心者がプログラミングを基礎から順序立てて学べるオンラインサービスもあります。

初心者がつまずきやすいポイントが押さえられていたり、実際に簡単なアプリやウェブサイトを作れたりと、独学とオンラインスクールのちょうど中間のようなサービスです。

有名なところではウェブ上でコードを書いて動かせる「Progate(プロゲート)」や、動画を見ながら学習できる「ドットインストール」などがあります。

どちらも無料で利用できる部分と、月1000円前後の月会費を支払うと視聴できる部分があります。

まずは無料でできるところをやってみて、気に入ったサービスを使ってみましょう。

有料ではあるものの、オンラインスクールと比べると手軽に始められるので、まずはこういったオンラインサービスを使ってみてはいかがでしょうか。

IT留学で英語と一緒に学ぶ

最近注目を集めているのが、英語でプログラミングを学ぶIT留学です。

外国で英語を勉強しながら、プログラミングも同時に学びます。

英語でプログラミングを学ぶことで、英語も身につき、さらにプログラミングという即戦力も身につきます。

プログラミングはすべて英語でコーディングしていくので、そこで使われる用語もほとんどが英語です。

また、プログラミングに関する情報も英語で発信されているものが圧倒的に多く、英語を読み書きできると、得られる情報も格段に増えます。

プログラマーやエンジニアは世界中で仕事ができるので、英語ができれば将来の仕事の選択肢も広がります。

プログラミングと同時に英語も身につけて、国際社会で活躍できる人を目指しましょう。

中学生・高校生向けプログラミングスクールを選ぶコツ

いきなり高額なスクールに申し込まない

ほかの塾や習い事と比べると、プログラミングスクールは高額なところが多いのも事実です。

申し込む前に、それぞれの学校でどのようなスキルを身につけられるのか、サポートはどうなっているのかを必ず確認し、無料体験や低額のオンライン受講ができればまずはそこからはじめてみましょう。

また、学費も一括で払うものか、月ごとに払うものか、はじめにしっかり確認しましょう。

カリキュラムやその期間、万が一途中で通えなくなった場合はどうなるのか、疑問に思うところがあれば入学前に質問しておくのが重要です。

いくつかのスクールの情報を比較し、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

それぞれのスクールの比較はこの後の情報を参考にしてください。

講師の質を確かめる

どのような人が講師をしているのかもスクールを決めるうえで非常に重要なポイントです。

実務経験があり、自分でも実際にプログラミングでアプリやウェブサービスを作ったことがある人から教わるのがベストです。

エラーの対処の仕方や、アプリのデザイン、リリースに向けての手順などを、理論だけでなく経験から知っている人の話は参考になるはずです。

また、どのようなサポート体制があるかも重要です。

授業中しか質問ができないのか、授業以外の時間にもメールやチャットで質問できるのかなど、サポートが手厚いスクールであればあるほど、学びも深くなり、途中で挫折することなく続けられるでしょう。

運営している企業をチェックする

スクールを運営しているのがどのような企業なのかも必ず確認しておきましょう。

運営元がプログラミングスクールなのか、開発会社なのか、それによってカリキュラムやサポート体制も変わることがあります。

また、自分がやりたい分野がはっきりしている場合はその分野に強いスクールを選ぶのも重要です。

たとえば、ゲームを作りたいのであれば、ゲーム開発の会社が運営に関わっているところのほうが、よりやりたいことに近い内容を学べます。

長い期間通うことになるので、信頼できる会社が運営しているかどうかもしっかりと見極めましょう。

今までの実績や実際に通った人の感想なども参考にするのもひとつの方法です。

おすすめランキング

1.Life is Tech ライフイズテック

出典:ライフイズテック公式サイト

大学などでのプログラミングキャンプが人気な中学生・高校生のための本格プログラミングスクールです。夏休みや冬休みなどの短期間でのプログラミングキャンプだけでなく、毎週通える教室も大人気。

大学生・大学院生のメンターが憧れの存在となり、ヤル気を刺激します。実際にストアにアプリをリリースする中学生・高校生も多数輩出している実力派スクールですので、本格的にプログラミングスキルを身に付けたい中学生・高校生の皆さんはまずライフイズテックを覗いてみましょう!

Life is Techのおすすめポイント

  • 「創造力」と「つくる技術」が身につく中高生に特化した教育プログラム
  • 大学生や大学院生がメンターとなり楽しくITスキルを身につけることが可能
  • iPhoneアプリ、Andoroidアプリ、Unity、Webデザイン、Webサービスなど幅広いコースを学ぶことが可能
中学生・高校生でも本格的なプログラミングスキルを学べると口コミでも評判のライフイズテック(Life is Tech !)ですが、2024年最新の授業料金は教室・オンライン受講ともに月謝25,300円で、授業料金以外に入塾金27,500円が必要(全コース共通・すべて税込)。なお授業料金にはデザイン・映像編集ソフトAdobe Creative Cloudの利用料金を含み、無料で利用できる点もライフイズテックのメリットです。

Life is Techをおすすめする人

  • ストアリリースを目指すなど本格的にプログラミングを学びたい中高生

入塾金
27,500円(税込)
受講料
25,300円(税込) / 月
お支払日
入塾金:申込時即時決済
受講料:毎月5日
お支払方法
クレジットカード(毎月お引き落とし)
入塾月
■2024年4月9日(火)までのお申込み ← 延長中!
2024年4月入塾となります。

■2024年4月10日(水)以降のお申込み
毎月1日〜20日のお申込み:翌月入塾となります。(例 5/1のお申込み:6月入塾)
毎月21日〜末日のお申込み:翌々月入塾となります。(例 5/21のお申込み:7月入塾)
通塾特典
・春・夏のキャンプに使用できる割引クーポンをお渡しします。
・デザインや映像編集のソフトを使用できるAdobe Creative Cloudフルコンプリートプランを無料で利用いただけます。
Life is Tech公式サイトは以下より閲覧可能です。
2.LITALICOワンダー

出典:LITALICOワンダー公式サイト

LITALICOワンダーは、子どもがテクノロジーを道具に、ものづくりをおこなう教室です。

おしゃれな教室で自由に子ども達がプログラミングやものづくりを学ぶ光景は最先端そのものです。発達障害等を持たれたお子様へのサポートなども充実していることも安心ポイントです。 プログラミングだけでなく3Dプリンターやロボットやデザインなど幅広い学習環境が用意されていてとても楽しそうな雰囲気です。

LITALICOワンダーのおすすめポイント

  • プログラミングやロボット、デジタルファブリケーションなどテクノロジーを活用したものづくりの機会を幅広く提供
  • 決まった形のない子ども達に合わせた学習空間
  • 就労支援サービス、ソーシャルスキル&学習教室も展開する株式会社LITALICOが運営

LITALICOワンダーをおすすめする人

  • 子どもたちの自主性や個性を大切にIT×ものづくりの学習を進めたい方
スクール名 LITALICOワンダー
対象年齢 年長-高3
入学金 ¥15,000
教材・教具費 ¥1,500
月謝 ¥10,000〜¥18,000
内容 ゲーム&アプリプログラミング、ロボット、デジタルファブリケーション
回数 月2回/月4回
教室 都内13校・神奈川4校・埼玉1校
目標 「つくりたい」と思ったものを、自分の力で形にすることができる
運営会社 株式会社LITALICO
URL https://wonder.litalico.jp/
LITALICOワンダー公式サイトは以下より閲覧可能です。
3.TENTO

出典:TENTO公式サイト

TENTOは、子どもたちが天賦のクリエイティヴィティを使って、モノをつくる喜びを知る場所です。日本初のプログラミング教室として2011年に開校しています。

タイピングを重視し、将来的には大人と同じプログラミング言語を身につけられるようにすることを目的として、講師陣はエンジニアやSE経験者などが担当しています。

TENTOのおすすめポイント

  • いろんな個性・発達段階の子どもがお互いを尊重し合いながら各自の学習を進める寺子屋形式
  • ビジュアルから一般の言語まで10個以上のプログラミング言語の中から選択して学んでいくことが可能。
  • エンジニア経験者や研究者が指導を担当

TENTOをおすすめする人

  • ITやプログラミングが大好きで自分自身で積極的にプログラミングを学習したい方
スクール名 TENTO
対象年齢 小1-高3
入学金 ¥5,000
教材・教具費 ¥0
月謝 ¥12,000
内容(テキスト) Python、HTML、JavaScript、PHP、Ruby、Java
内容(ビジュアル) ビスケット、プログラミン、Scratch、アルゴロジック、ドリトル、Processing
回数 週1回(1回90〜105分)
教室 東京5校・埼玉2校・神奈川1校・千葉1校・大阪1校・佐賀1校
目標 子どもたちにつくる力と発表する力を。
運営会社 株式会社TENTO
URL http://www.tento-net.com//
TENTO公式サイトは以下より閲覧可能です。
4.CoderDojoJapan

出典:CoderDojoJapan公式サイト

アイルランドでスタートした世界的なムーブメント。日本では、一般社団法人CoderDojoJapanがボランティアで運営するプログラミングクラブです。最近一般社団法人化してさらに教室数が増加しています。

ボランティアの方々によって支えられて無料でワークショップ的に自由に学べる点がポイントです。

CoderDojoJapanのおすすめポイント

  • 日本では全国に90校以上の道場(教室)があり通いやすい。
  • アニメーション、ゲーム制作やアプリケーション開発について学習が可能。
  • そしてなんといっても、、、無料!(基本的には)

CoderDojoJapanをおすすめする人

  • 道場的に自主的にプログラミングに取り組み、フィードバックや仲間が欲しい方
スクール名 CoderDojo
対象年齢 小1-高3
入学金 ¥0
教材・教具費 ¥0
月謝 ¥0
内容 Scratch、 Hour of Code、HTML、 CSS、 JavaScript、PHP、Pythonなど
回数 各道場により異なる
教室 世界69か国・1250の道場(日本国内では90以上の道場が存在)
URL https://coderdojo.jp/
CoderDojoJapan公式サイトは以下より閲覧可能です。
5.CodeCampKIDS(コードキャンプキッズ)

出典:コードキャンプ公式サイト

コードキャンプ株式会社が運営する、小学生・中学生向けのプログラミング教室。2017年10月に開校したプログラミングスクールです。

オンライン家庭教師のCodeCampが満を時して小学生・中学生向けのプログラミング教育に着手したとして話題になっている教室です。8月より体験授業をスタートしていくようですが、Webサイトを見ると既に埋まってきているレッスンもあるようです。興味をお持ちの方はお早めにWebサイトをチェックしてみてください。

CodeCampKIDSのおすすめポイント

  • 一人ひとりに個別最適化された学びにより、創造力、論理的思考力、問題解決力を育成
  • 企画書・設計書を作成してからオリジナル作品を開発するなど、楽しい!を学びへと繋げる 仕組み
  • 協同的な学びによるコミュニケーション力と発表会を通したプレゼンテーション力の育成
  • ビジュアルプログラミングから、本格的なゲーム、Webサービスやアプリ開発まで学習可能
  • 東証一部上場 フューチャー株式会社グループ会社のコードキャンプ株式会社が運営

CodeCampKIDSをおすすめする人

  • ロボットプログラミングやScratchプログラミングなど初めてプログラミングを学習する方
  • 将来的にはコーディングなど本格的なプログラミングを学習したい方
  • 定期的な習い事としてプログラミングを学んでプログラミング的思考もプログラミングスキルも身につけたい方
スクール名 CodeCampKIDS(コードキャンプキッズ)
対象年齢 小1-中3(目安)
入学金 ¥10,000
教材・教具費 ¥0〜¥2,000
月謝 ¥10,000〜¥15,000
内容 ロボットプログラミング、Scratchプログラミング
回数 ロボット(40回)、Scratch(60回)※6ヶ月で20回のレッスンを実施
教室 大崎教室
目標 すべての子ども達の創造性を最大化し次世代のリーダーを育成する
運営会社 コードキャンプ株式会社
URL https://codecampkids.jp/
CodeCampKIDS公式サイトは以下より閲覧可能です。

まとめ


プログラミングスクールは都心に集中している傾向がありますが、通える距離にスクールがなくても、プログラミングスクールならばオンラインレッスンが可能です!

夏休みや冬休みには短期でのプログラミングキャンプが開催されていたり、無料の体験授業を行なっているスクールもありますので、ぜひまずはプログラミングを体験してみるところからスタートしてみてください!