ロボット掃除機のおすすめ人気5選!コスパ最強なのは?

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自動で部屋を掃除し、家事の負担を減らしてくれるロボット掃除機。最近は水拭き機能が付いた「2in1」と呼ばれるタイプや家の間取りをマッピングしてくれるモデルが登場し、注目されています。
ロボット掃除機の代表格といえるのがアイロボット社の「ルンバ」ですが、近年さまざまなメーカーが参入してきており、商品ラインアップも増えているので、購入の際は慎重に選びたいところです。

ロボット掃除機で本当に生活は楽になるの?



気づいたら床に髪の毛が落ちていて気になる…というような経験がある人は少なくないはず。とはいえ毎日掃除機をかけるのは億劫に感じるのではないでしょうか?そんなきれい好きかつ面倒くさがりな人にぴったりなのがロボット掃除機。今や普通の掃除機と変わらない掃除能力があるので、掃除をサボっても床をきれいに保てるのが魅力です。

最近では水拭き兼用の2in1タイプが一般的。足の皮脂汚れなどでペタペタしがちなフローリングを、サラサラとした感触にまできれいにできます。今なら安く手に入るものもあるため、どうせなら水拭き兼用をチェックしましょう。

また、週30分掃除機をかける人は、単純計算で年間26時間も掃除機がけに費やしていることに。ロボット掃除機を使えば、時間に余裕が生まれるほか外出時間を活用して掃除できますよ。

ロボット掃除機はどこが進化している?最近のトレンドは?



最近はロボット掃除機の低価格化が加速し、低価格で手軽なエントリーモデルなら3万円以下で購入できるものもあります。

エントリーモデルとはいえ、現在は吸引・水拭き兼用の2in1が主流賢さも向上しており、ロボットが部屋の間取りを記憶するマッピング機能・進入禁止エリア設定機能を備えたものも続々販売されています。水拭きやマッピング機能がなく、最低限の機能だけを備えたモデルはさらに安く1.5万円ほどで購入可能です。

さらに、ゴミの自動収集だけでなくモップの自動洗浄・乾燥機能も備えたハイスペックな全自動モデルは、かつては20万円前後が当たり前だったものの今や10万円前後で購入可能に。エントリーモデルもハイスペックモデルも、ロボット掃除機が一般化して価格が下がった今が購入のチャンスといえるでしょう。

近年は進化も目覚ましく、部屋の隅や壁際など、細かい箇所まで掃除できるものや、加圧をかけてしっかり水拭きできる商品も販売されています。また、利便性も大きく進化。スケジュールを組めるもの・段差を避けて進入禁止エリアを設定できるもの・衝突やペットのフンを回避できるものなど、今やロボット掃除機はかなり賢くなっています。

ロボット掃除機の選び方



ロボット掃除機を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「7つのポイント」をご紹介します。

1.掃除性能は予算にあわせて選ぼう


ロボット掃除機は、価格が高くなるほど性能も上がる傾向があります。自分にとって必要な性能をふまえてオーバースペックを防ぎ、予算に応じたものを選びましょう。

なお、新モデル発表の直前や決算・ボーナス時期などにはセールをすることが多くあります。価格の変動が大きく、購入時期やタイミングによってはお得に買えることもあるため、気になる機種に目星をつけておいてセール時に購入するのもひとつの手です。

掃除の頻度0を目指すなら10万円前後のハイエンドモデルがコスパ最強


掃除の頻度0を目指すなら、10万円前後のハイエンドモデルがおすすめです。

掃除頻度を抑えるには、壁際などの細かい場所もしっかり吸引できることが重要。検証の結果、10万円前後の商品は部屋全体・細かい場所・水拭き・カーペットの掃除能力が平均的に高い傾向がありました。15万円前後の商品と掃除性能の高さは同等だったため、10万円前後のモデルで十分といえます。

水拭き兼用なら、ロボット掃除機1つで床掃除が完結できる点がメリット。水拭き性能の高さを検証したところ、10万円前後のモデルは端に拭き残しがわずかにあったものの、中央はしっかり拭けており十分なレベルでした。

また、アプリで進入禁止エリアを設定しなくても、水拭き時にカーペットの上を通過する際は、モップを持ち上げて水濡れを防げたのもうれしいポイントです。水拭き兼用の商品はエントリーモデルにもありますが、拭き掃除の性能にもこだわって選びたい人はハイエンドモデルをチェックしましょう。

掃除の頻度を月1まで減らすなら5〜7万円台のミドルレンジがおすすめ


掃除頻度を月1回まで減らすなら、5〜7万円を目安に選びましょう。検証では、部屋全体・部屋の隅・壁際などの細かい場所もしっかり吸引でき、掃除性能は10万円前後の商品とほとんど変わりませんでした

2.完全に掃除を自動化させたいなら、アプリ連携がマスト。4つのポイントをチェック


完全に自動化させたいなら、スマホアプリと連携できるものを選びましょう。掃除機本体を操作することなく、どこにいてもアプリ1つでさまざまな機能の設定・操作が可能です。一度設定すればロボットが勝手に動くので、わずらわしさがありません。とくに以下の4つのポイントを満たしているものがおすすめです。
  • スケジュール設定|稼動させる曜日や時間を設定
  • マッピング機能×進入禁止エリアの設定|掃除を効率化するため、ロボットが部屋の間取りを記憶。該当エリアの掃除を避け、家具への衝突・段差による落下などを防止
  • 残量確認|充電残量・水分残量の確認が可能で、交換目安を簡単に把握
  • 清掃モード|リビング・キッチンなど、場所ごとに吸引力や水拭き時の水量などを指定
今回検証した商品のうち、アプリ非対応のものはごくわずか。基本的なスケジュール設定はほとんどの機種がアプリで行えました。仕事で自宅にいない間など、自分の予定に合わせてロボットに掃除を任せたいなら必須です。

家具が多かったり、玄関の段差があまり高くない家に住んでいる人はマッピング機能に加えて進入禁止エリアをアプリで設定できるかも要チェック。思わぬ場所に引っかかったり玄関から落ちたりしたときに、マップを編集して次回から事故を防げます。アプリ上でロボットの軌跡を確認できるとさらに設定しやすいでしょう。

残量確認・清掃モードはなくてもさほど困りませんが、あると便利な機能なのでチェックしてみてくださいね。


一方、水拭き性能は10万円前後のものと大きく差が出る結果に。頑固な汚れまでは拭き取りきれなかったため、汚れがつきやすいキッチンなどはとくに月に1回程度の掃除が必要です。とはいえ、毎日稼動させる場合は部屋にゴミが溜まりづらいので問題なく使えます。水拭き性能にはあまりこだわらず、掃除を手軽に済ませたい人におすすめです。

掃除漏れはセルフでカバーするなら、3万円以下も候補


目立つホコリやゴミを掃除するだけでよいなら、3万円以下の商品も候補に入れましょう。全体的な性能は高額なモデルと比べて十分ではないものの、大きなホコリ程度なら問題なく吸引できます

一方、水拭き兼用ではないものが多い点や、カーペットの掃除が苦手な点はネック。サラサラなフローリングで過ごしたいなら月1回を目安に自分で拭き掃除をする必要があります。とはいえ、毎日稼動させれば汚れは蓄積されないので、気になる箇所だけセルフカバーするとよいでしょう。

賢さは高級機には劣るものの毎日の掃除はある程度楽になるので、予算を抑えたい人には選択肢のひとつ。ダストステーションなしのコンパクトなモデルも多いので、部屋が狭い人にもおすすめですよ。

3.本当にほったらかしにするなら、お手入れしやすいものを選ぼう


完全にほったらかしで掃除したいなら、お手入れしやすいものを選びましょう。セルフクリーニング対応のダストステーションつきがおすすめですが、ダストステーションなしでも選び方次第でお手入れが楽になります。それぞれ詳しく解説するので、参考にしてください。

ダストステーションつきなら、ゴミ捨て頻度が抑えられる。自動洗浄・乾燥ができるとなお便利


ゴミ捨ての頻度を抑えたいなら、ダストステーションつきがおすすめです。

ダストステーションとはロボット掃除機の充電台(充電ドック)のうち、ロボットが吸い込んだゴミを溜める紙パックやモップ洗浄用の水タンクなどがついているもの。ダストステーションが自動でゴミを回収するうえセルフクリーニングもするので、手間が少なく衛生的なのが魅力です。

ダストステーションの容量が大きいものほどゴミ捨ての頻度が少なく、2.7Lで約60日・3.3Lで約70日に1回が目安。なお、今回検証したほとんどのダストステーションつきモデルは、紙パックつきでゴミに触れることなく処理できました

さらに利便性を求めるなら、モップの自動洗浄・乾燥機能つきに注目。面倒なお手入れが不要であるうえ、手で直接モップを触れずに不快臭の発生も抑えられ清潔に保てます。なかには、洗浄用の水を自動で給水できるものもありますよ。

ダストステーションなしなら、集じん容量300mL以上が理想。ゴム製のブラシがおすすめ


ダストステーションなしを選ぶなら、ダストボックスの容量が300mL以上がおすすめ。1日に約45mLのゴミを吸引すると仮定した場合、容量が300mLのダストボックスなら約7日分のゴミを溜めることが可能です。ゴミ捨ての頻度が週1回で済むので、土日にまとめて捨てればOK。ゴミ捨てのストレスを減らせますよ。

また、絡まりにくいゴム製のメインブラシを選ぶとお手入れの手間が減らせます。毛製のブラシだと髪の毛やペットの毛が絡まってストレスになる可能性があるので、チェックしておきましょう。ただし、吸引口とブラシのすき間が狭いと、すき間に毛が挟まることがあるので注意が必要です。

サイドブラシ・前輪を取り外せるかも確認しておきましょう。推奨されているメンテナンス頻度は、2週間に1回程度と意外と頻繁。手軽にお手入れができるとストレスを減らせます。

4.床に散らかったものを片づけるのが面倒なら、カメラつきだと便利


床に散らかったものを避けながら掃除したいなら、画像認証ができるカメラつきのモデルを選びましょう。障害物を巻き込むと、掃除が中断したり掃除機自体を傷めたりする恐れがあります。また、ペットのフンを巻き込んだ場合、本体はもちろん、部屋全体に汚れが広がってしまうことも。

カメラつきなら、ロボット前面に搭載されたカメラが障害物をリアルタイムで認証して回避できます。コードやケーブル・ヘッドフォン・ペットのフン・靴やスリッパ・靴下・衣類・ペットの食器やおもちゃ・猫用トイレといった障害物を避けられるので、留守中に稼動したい場合にも便利です。

清掃後にアプリに表示される清掃マップで、障害物を認識した結果を確認できるうえ、認識結果が正しかったかをフィードバックできる機種もあります。しかし、高性能なハイエンドモデルでも障害物を完全に回避するのは困難。基本的には、床の上をしっかり片づけてから稼動させましょう。

5.カーペットやラグがある家での水拭きなら、モップを自動で持ち上げられると便利


カーペットやラグがある家庭では、水拭きモップを自動で持ち上げられる機能があると便利です。近年上位モデルでトレンドになっているのは、カーペットを自動認識しモップを持ち上げられるロボット掃除機。水拭き掃除中にモップがそのまま乗り上げることがないため、カーペットやラグを濡らさずにすみます

水拭きモップを持ち上げる機能がついていない機種の場合、水拭き禁止エリアを設定しておくことで、カーペットを濡らさずに掃除が可能です。しかし、カーペット以外を水拭きしたあとで、モップを外して吸引掃除をさせる必要があるため手間に感じることも。持ち上げ機能つきなら、1回でまとめて掃除できるのもメリットです。

6.カーペットやラグがある家での水拭きなら、モップを自動で持ち上げられると便利


カーペットやラグがある家庭では、水拭きモップを自動で持ち上げられる機能があると便利です。近年上位モデルでトレンドになっているのは、カーペットを自動認識しモップを持ち上げられるロボット掃除機。水拭き掃除中にモップがそのまま乗り上げることがないため、カーペットやラグを濡らさずにすみます

水拭きモップを持ち上げる機能がついていない機種の場合、水拭き禁止エリアを設定しておくことで、カーペットを濡らさずに掃除が可能です。しかし、カーペット以外を水拭きしたあとで、モップを外して吸引掃除をさせる必要があるため手間に感じることも。持ち上げ機能つきなら、1回でまとめて掃除できるのもメリットです。

7.直径30cm以下の小型モデルなら、狭いスペースや隙間もしっかり行き届


狭い場所や隙間までしっかり掃除するなら、直径30cm以下の小型モデルを選びましょう。ロボット掃除機が部屋を自在に動く動線を確保するには、約40cm以上のスペースが必要。直径30cm以下なら通常よりも直径が10cmほど小さいので、オフィスチェアのキャスターのような狭い隙間も潜り込んで掃除できます。

また、6〜8畳程度の一人暮らしにもおすすめ。1K・ワンルームの場合、1部屋にリビング・寝室・テレワークスペースなどの機能を兼ねていることもあり、家具が多くなる傾向が。直径が大きいものだと途中で止まったりエラーが起きたりする可能性があるため、直径の小さい小型のものが便利です。

ロボット掃除機おすすめ5選

アイロボット:Roomba | Roomba Combo j7+ | c755860


出典:アイロボット公式サイト

価格:169,800円(税込)
ダストステーションの機能 自動ゴミ収集
走行方式 マッピング方式
アプリ連携
騒音値(実測値) 56.1dB
水拭き対応
本体高さ(実測値) 8.5cm
連続使用時間(公称値)
1時間15分
ゴミ自動収集時の騒音値
74.6dB
スケジュール機能
乗り越えられる段差
2.0cm
本体高さ(公称値)
8.5cm

ポイント:水拭きできるRoomba。ふわふわのカーペットがあるなら候補


ロボット掃除機を世間に広める立役者となったアイロボットのRoomba(ルンバ)。これまで吸引はRoombaシリーズ、水拭きはBraavaシリーズと分かれていましたが、2022年11月に1台2役の「Roomba Combo j7+」を発売しました。さらに、当時は画期的なモップを持ち上げる変形機能を売りにしています。

ロボット掃除機メーカーの元祖らしく、吸引力は折り紙つき。部屋全体は89.2%のゴミを吸引し、ほかのメーカーの商品では壁と認識されがちなカーテンの奥も、窓の直前まで走破しました朝から夜まで仕事で外出しっぱなしといった、カーテンを閉めた状態が多い人に向いているといえます。

本体の上部にモップを格納できるため、カーペットの毛足が長くても濡らさずに対応可能。ほかのメーカーの機種よりモップを高く持ち上げられるので、とくにふわふわのカーペットがあるならおすすめの商品です。

アプリのデザインは洗練された印象で、よく使う設定の多くがメイン画面からワンボタンで遷移でき、しかもわかりやすく表記されています。ガジェットが苦手な人でも扱いやすいでしょう

価格帯をふまえると本機は高級機にあたりますが、モップの自動洗浄や自動乾燥の機能はないためモップを手で洗う必要がありますそのぶんダストステーションはスッキリとしているので、おすすめ商品です。
自動充電(自動帰還)機能
充電時間(公称値) 3時間
Wi-Fi対応
清掃エリア設定機能
サイドブラシ本数 1本
洗剤対応
モップの使い捨て ×
自動再開機能
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能 ×
ペットのフンを回避可能
メインブラシに毛が絡まない
モップを持ち上げ可能
本体重量 4.0kg
本体幅(公称値) 33.5cm
本体奥行(公称値) 34.0cm
本体幅(実測値) 33.5cm
本体奥行(実測値) 34.0cm
ダストステーション幅 31.0cm
ダストステーション奥行 40.0cm
ダストステーション高さ 34.0cm

エコバックスジャパン:DEEBOT | DEEBOT X1 OMNI | DEX11


出典:エコバックス公式サイト

価格:198,000(税込)
ダストステーションの機能 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥
走行方式 マッピング方式
アプリ連携
騒音値(実測値) 56.5dB
水拭き対応
本体高さ(実測値) 10.5cm
連続使用時間(公称値)
4時間20分
ゴミ自動収集時の騒音値
64.7dB
スケジュール機能
乗り越えられる段差
2.0cm
本体高さ(公称値)
10.5cm

ポイント:回避力の高さは今も一線級。手の届きやすい型落ち高性能機


エコバックスは、家庭用ロボットを製造販売するメーカー。日本ではあまり見かけませんが、窓の清掃ロボットや空気清浄ロボットも展開しています。そんな同社の「DEEBOT X1 OMNI」は、2022年に最上位モデルとして登場した商品。当時は20万円近くしましたが、現在では10万円を切ることも珍しくないため手の届きやすい上位モデルとして未だに人気です。

とくに拭き掃除は優秀で、回転式のモップと加圧機能により最新モデルを凌ぐ仕上がりに素足でサラサラの床面を楽しめるでしょう。

また、当時は画期的な新機能だったモップの洗浄・乾燥機能ですが、その完成度は高く現行モデルと同等レベル。モップのお手入れが面倒な人でも遠慮なく水拭きをさせられますよ

メインブラシとサイドブラシは手で外して簡単にお手入れできますが、前輪は取り外しができないため一度絡まると苦戦は必至。抜け毛が多いペットを買っている人には向いていません。

加えて、モップの持ち上げ機能は非搭載。水拭き中にカーペットを認識すると自動で避けるため濡らしてしまうリスクは低めですが、カーペットを掃除したいなら都度モップを外す必要があります

以前までは10万円以下で購入できる多機能機の選択肢がほかにありませんでしたが、今なら1〜2万円追加してより多機能でコンパクトな「Q revo」や「X10 Pro Omni」を購入するほうがおすすめです。
自動充電(自動帰還)機能
充電時間(公称値) 6時間30分
Wi-Fi対応
清掃エリア設定機能
サイドブラシ本数 2本
洗剤対応
モップの使い捨て ×
自動再開機能
ダストケース丸洗い可能 ×
フィルター丸洗い可能
ペットのフンを回避可能
メインブラシに毛が絡まない ×
モップを持ち上げ可能 ×
本体重量 4.2kg
本体幅(公称値) 34.5cm
本体奥行(公称値) 34.5cm
本体幅(実測値) 34.5cm
本体奥行(実測値) 34.5cm
ダストステーション幅 44.8cm
ダストステーション奥行 43.0cm
ダストステーション高さ 57.8cm

Anker:Anker | Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro


出典:Anker公式サイト
価格:193,300円(税込)
ダストステーションの機能 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥
走行方式 マッピング方式
アプリ連携
騒音値(実測値) 58.1dB
水拭き対応
本体高さ(実測値) 9.6cm
連続使用時間(公称値)
3時間30分
ゴミ自動収集時の騒音値
70.1dB
スケジュール機能
乗り越えられる段差
2cm
本体高さ(公称値)
9.6cm

ポイント:賢く掃除する、バランンスのよい頼れるお掃除パートナー

Ankerの「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」は、吸引と拭き掃除の性能バランスがよく、賢く掃除をしてくれるロボット掃除機がほしい人におすすめです。床の障害物にぶつからない高い障害物回避能力を持ち、ゴミの吸引力や水拭きの仕上がりにも満足できる品質を備えています。

とくに水拭き性能の高さが印象的で、床の中央はもちろん、端や隅までムラなくしっかりと拭けていました床に水をこぼしてもきれいに拭き取れるでしょう。また、賢さの面でも段差での落下を防ぐ機能や、設定した進入禁止エリアを正確に認識して避ける能力の高さなど、とても満足できるレベルでした。

静音性はやや物足りない部分がありますが、ゴミ捨ての手間いらずなダストステーションの使い勝手のよさや、モップの自動洗浄・乾燥機能によるお手入れのしやすさは高く評価できますアプリの操作性や細かい場所の掃除能力にも、不満を感じることはないでしょう。

部屋全体をくまなく、そして賢く掃除するAnkerの「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」は、掃除の手間を大幅に減らしてくれる頼もしいお掃除パートナーです。吸引と拭き掃除の性能バランスのよさと使い勝手のよさが魅力の一台といえるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能
充電時間(公称値) 4時間
Wi-Fi対応
清掃エリア設定機能
サイドブラシ本数 2本
洗剤対応
モップの使い捨て ×
自動再開機能
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ペットのフンを回避可能
メインブラシに毛が絡まない ×
モップを持ち上げ可能
本体重量 4.8kg
本体幅(公称値) 32.5cm
本体奥行(公称値) 34.7cm
本体幅(実測値) 32.5cm
本体奥行(実測値) 34.7cm
ダストステーション幅 38.3cm
ダストステーション奥行 46.7cm
ダストステーション高さ 67.0cm

エコバックスジャパン:DEEBOT | DEEBOT T20e OMNI


出典:エコバックス公式サイト

価格:79,800円(税込)
ダストステーションの機能 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥
走行方式 マッピング方式
アプリ連携
騒音値(実測値) 49.1dB
水拭き対応
本体高さ(実測値) 10.2cm
連続使用時間(公称値)
4時間20分
ゴミ自動収集時の騒音値
66.5dB
スケジュール機能
乗り越えられる段差
2.0cm
本体高さ(公称値)
10.35cm

ポイント:機能性の高さと賢さが売り。セール時が狙い目

エコバックスの「DEEBOT T20e OMNI」は、モップの自動洗浄・乾燥機能を備えた実力派のロボット掃除機。モップのお手入れが面倒な人にもおすすめできます。定価は高めなものの、セール時に手が届く価格帯になれば、検討の価値があるでしょう。

部屋全体の掃除能力は高水準で、十分な吸引力を発揮します一方で、部屋の隅をはじめとした細かい場所への対応は物足りない場面も。とはいえ、毎日掃除を繰り返せばさほど気にならないでしょう。

水拭き性能はおおむね良好で、ムラなく拭き上げてくれます。さらに、カーペットを適切に認識し吸引力を上げたり、水拭き中はカーペットを濡らさないようモップを持ち上げたりとカーペットでも掃除しやすい点も魅力です。

賢さの面でも高評価で、段差はもちろんコードや脱ぎ捨てた服、ペットのフンといった障害物をしっかり回避しました

ダストステーションによるゴミの自動収集、モップの自動洗浄・自動乾燥とスペック面ではお手入れのしやすさも良好ですが、実際に検証したところブラシへの毛の絡みつきが気になりました。抜け毛が多いペットを飼っている人は注意が必要です。

総じて高い性能を持つ本機。トップクラスの商品には及ばないものの、セールにより10万円を切る価格となっている場合は狙い目といえるでしょう。
自動充電(自動帰還)機能
充電時間(公称値) 6時間30分
Wi-Fi対応
清掃エリア設定機能
サイドブラシ本数 2本
洗剤対応 ×
モップの使い捨て ×
自動再開機能
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
ペットのフンを回避可能
メインブラシに毛が絡まない ×
モップを持ち上げ可能
本体重量 4.1kg
本体幅(公称値) 36.2cm
本体奥行(公称値) 36.2cm
本体幅(実測値) 35.0cm
本体奥行(実測値) 35.0cm
ダストステーション幅 44.8cm
ダストステーション奥行 43.0cm
ダストステーション高さ 57.8cm

SwitchBot:SwitchBot | ロボット掃除機K10+


出典:SwitchBot公式サイト

価格:59,800円(税込)
ダストステーションの機能 自動ゴミ収集
走行方式 マッピング方式
アプリ連携
騒音値(実測値) 53.2dB
水拭き対応 アプリ連携
本体高さ(実測値) 9.5cm
連続使用時間(公称値)
2時間
ゴミ自動収集時の騒音値
68.2dB
スケジュール機能
乗り越えられる段差
2.0cm
本体高さ(公称値)
9.5cm

ポイント:小さなボディに秘められた吸引力。一人暮らしにおすすめ


スマートリモコンを中心に、生活をオートメーション化するスマートホーム製品を多く展開するSwitchBot。なかでも「ロボット掃除機K10+」は片手で楽に持ち運べるほどの小ささを誇ります。

ここまで小さいと吸引力は低いのでは?と気になりますが、検証した結果むしろその逆で、部屋全体のゴミは84.1%吸引とトップクラスの性能があることがわかりました小回りがきくため、家具の隙間にも潜り込み丁寧に往復。確かに本体内蔵のダストカップは小さいものの、定期的にステーションに戻るよう設定すれば問題ありません。

本体が小さいからか家具への衝突は弱く、ほとんど気にならないレベル。脱ぎ捨てた服を巻き込んで大きく動かしたりペットのフンのダミーを蹴散らしたりと回避性能は上位商品に及ばないものの、事前に片づけておけば支障はないでしょう。

毛絡みの対策はなされておらず、メインブラシと前輪に毛が絡みました。幸い、メインブラシ・サイドブラシ・前輪をすべて手で取り外せるので、細かい掃除が可能です。

水拭きモップは搭載していないものの、使い捨てのクリーニングシートを貼り付けて拭き掃除が可能。市販のシートにも対応しています。コンパクトさと高い吸引力を両立した本商品は一人暮らしのロボット掃除機デビューにとくにおすすめしたい1台です
自動充電(自動帰還)機能
充電時間(公称値) 不明
Wi-Fi対応
清掃エリア設定機能
サイドブラシ本数 1本
洗剤対応 ×
モップの使い捨て
自動再開機能
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能 ×
ペットのフンを回避可能 ×
メインブラシに毛が絡まない ×
モップを持ち上げ可能 ×
本体重量 2.2kg
本体幅(公称値) 24.0cm
本体奥行(公称値) 24.0cm
本体幅(実測値) 24.0cm
本体奥行(実測値) 24.0cm
ダストステーション幅 26.1cm
ダストステーション奥行 21.0cm
ダストステーション高さ 32.3cm


ロボット掃除機は本当に必要? メリットとは


令和版“三種の神器”のひとつにもなったロボット掃除機

でも、高額な製品も多いので「ロボット掃除機で本当にキレイになるの?」「スティック掃除機より便利なの?」「なにを買ったらいいの?」と購入に踏み切れない人も多いのでは?

最近では家具などの障害物を立体的に認識する前面カメラや各種センサーを搭載しているモデルも多く、専用スマホアプリと連携して使うのが一般的になっています。

ゴミの自動収集機能付きの充電ドック(充電を行う拠点、ベース、ステーションのこと)、自動充電・自動再開機能、水拭きモップの自動洗浄&乾燥機能など、大型化&多機能な製品が増えているんです。

ロボット掃除機を使うメリットは?

ロボット掃除機ユーザーに聞いたメリットで多かったものが、「床の髪の毛やホコリが目に見えて減る」ということ。

ロボット掃除機は放っておくだけで部屋をきれいにしてくれるのが魅力の家電。週2〜3回のペースで使うだけで、自分で掃除機をかけなくても床のホコリや髪の毛が目に見えて少なくなります。

ソファやベッドの下など手が届きにくい家具下の隙間のゴミも吸引するので掃除がラクになります。


ロボット掃除機が合う人、合わない人は?

ロボット掃除機には、生活様式によって「合う人」「合わない人」がいます。

ロボット掃除機のデメリットは、床のゴミは少なくなるものの走行できない部分のゴミは取り切れず、スティック掃除機などに比べて吸引力が低いという点です。

そのため、掃除好きの人はロボット掃除機の成果に満足できず、そもそもロボット掃除機が動き回れない間取りだと使えません。完璧に掃除できないという点は弱点と言えます。

掃除機がけする暇がないほど忙しい人、ホコリを減らしてくれればいい程度のゆるい考えの人はロボット掃除機が合うでしょう。


ロボット掃除機は最上位モデルがベストなの?

ロボット掃除機は価格帯が幅広く、安価なものから多彩な機能が搭載された最新モデルは20万円以上のものもあってさまざま。

ただし、必ずしも最強性能・最上位モデルがベストとは限りません。一人暮らしなのか大家族なのか、どんな間取り・床素材なのか、掃除頻度など、環境や生活スタイルによって選ぶことが重要です。

ハイエンドモデルのロボット掃除機には多くの機能が搭載されていますが、ワンルームなどの間取りが狭い部屋では機能を持て余してしまうことも。一人暮らしなら低価格帯のロボット掃除機でも十分に活躍できます。

とはいえ、最新・最上位の製品は使用後のお手入れを毎回しなくていいなど、メリットも多いです。