百貨店のおすすめクレジットカード5選!特徴や選び方も解説

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百貨店のクレジットカードの興味がありつつ、他のクレジットカードとの違いや選ぶ基準がわからない人も多いでしょう。百貨店系クレジットカードの特徴や利用するメリット、どのような観点で比較して選べばいいかをわかりやすく解説します。
また、 おすすめの百貨店系クレジットカードを10個紹介するので、自分にピッタリなカードを探してみてください。
百貨店系クレジットカードとは
クレジットカードには、主に銀行系・信販系・流通系という3つの種類があります。このうち、百貨店のクレジットカードは流通系に属します。銀行系とは、三井住友カードや三菱UFJニコスカードなど、銀行や銀行のグループ会社が発行するクレジットカードです。 セキュリティや管理体制が信頼できる一方で、審査が厳しいのがデメリットです。
信販系とは、クレディセゾンやジャックスなどの 信販会社が発行するクレジットカードです。信販会社は、クレジットカードの発行の歴史が長く安定感があり、特徴的な付帯サービスを持ちます。審査は銀行系より易しく、流通系より厳しいといわれています。
流通系とは、 百貨店や大手ショッピングモールなどが発行するクレジットカードのことです。タカシマヤカードや大丸松坂屋カードといった百貨店のクレジットカードや、イオンカードなど大手ショッピングモールのクレジットカードがあります。
流通系のクレジットカードを利用するメリットは、発行元の店舗で利用すると、大きな優遇を受けられることです。日頃からよく利用する百貨店やショッピングモールがあるなら、クレジットカードを発行してカード決済するだけで、 どんどんポイントが貯まりお得に生活できるようになるかもしれません。
流通系のクレジットカードは、銀行系・信販系と比べて審査に通りやすいのもメリットです。
百貨店系クレジットカードのメリット
続いて、百貨店系クレジットカードを利用するメリットを具体的に見ていきましょう。百貨店でのポイント還元率が高い
百貨店系クレジットカードなら、百貨店でのポイント還元率が高く設定されていることがほとんどです。 利用額に応じてポイントが貯まる、割引が適用されるといった特典を享受して、お得にショッピングや食事を楽しみましょう。関連施設でもお得になる
クレジットカードを発行している百貨店だけでなく、その系列店舗や提携店でも通常より高い還元率が設定されていることが多々あります。自分が利用する店舗や通販サイトを考慮して、クレジットカードを選びましょう。駐車場料金の優待やお子様の一時預かりなどのサービスがある
クレジットカードによっては、 駐車場料金の優待や買い物中のお子様の一時預かりサービスなど、さまざまな優待サービスが用意されています。クレジットカードを発行したら、優待サービスについてもよく調べ、積極的に活用してみてください。百貨店系クレジットカードの選び方
続いて、百貨店系クレジットカードを選ぶ時の視点を2つ紹介します。よく利用するお店かどうか
1つ目は、よく利用する店舗かどうかです。あまり利用する機会がない店舗なら、通常より多くのメリットを享受することはできません。利用する店舗に応じて、複数のクレジットカードを持つのもおすすめです。特典や還元率
2つ目は、特典や優待サービス、ポイント還元率を比較して選ぶ方法です。ポイント還元率は微々たる差に思えても、積み上がると意外と大きな額になることも多々あります。ポイント還元率やサービスを比較し、優先順位をつけて自分に合ったクレジットカードを選んでください。百貨店系クレジットカード5選
おすすめ1位 TOKYU CARDは東急百貨店や東急ハンズでポイント貯まる

出典:TOKYUCARD公式サイト
TOKYU CARDOは東急グループが発行するクレジットカードです。東急グループや提携企業を利用することで、お得にポイントを貯められます。東急百貨店や東急ハンズのほか、ネットスーパーやホテル、温泉、レストラン、ゴルフ場、病院など幅広い場所でポイントが貯まります。
東急カードには大きく分けて3つのポイントがあります。
「プレミアムポイント」、「加盟店ポイント」、「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」です♪
プレミアムポイントは、東急カードを利用して支払いを行った時に還元されるポイント、加盟店ポイントは東急グループの加盟店で買い物をしたときにもらえるポイントで、電車とバスで貯まるTOKYU POINTは交通機関を利用した時のもらえるポイントになります。
東急カードでよく使われるのはスタンダード型・PASMO一体型・ゴールドの3種類です。
還元ポイントは共通で1.0%のプレミアムポイントと加盟店ポイントが0.5~10%となります☆
東急グループを利用することが多い人は発行を検討してみましょう。
おすすめのポイントの貯め方
東急カードのポイントを大量にゲットするのなら、やはり東急グループでの利用をオススメします♪
スターバックスの一部店舗やぐるなびなど、幅広いお店と提携していますので、単純な値段の比較だと高く感じても、東急カードを合わせると安くなるということがよくあるようです☆
特に東急百貨店では、商品によっては10%のポイントが付くこともあります!
渋谷ヒカリエも次いでポイントが高いので、積極的に使っていきたいですね♪
公共料金の支払いでもポイントが貯まるので、まとめて支払いをするのもオススメ☆
スターバックスの一部店舗やぐるなびなど、幅広いお店と提携していますので、単純な値段の比較だと高く感じても、東急カードを合わせると安くなるということがよくあるようです☆
特に東急百貨店では、商品によっては10%のポイントが付くこともあります!
渋谷ヒカリエも次いでポイントが高いので、積極的に使っていきたいですね♪
公共料金の支払いでもポイントが貯まるので、まとめて支払いをするのもオススメ☆
東急カードはたくさんの種類があり、どのカードを選ぶかでポイントの貯まり方が変わってきます。
自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶことが、ポイントを多く獲得するコツです♪
中には10%の還元率にもなる使い方もありますので、うまく使えば海外旅行や高価な買い物が、ポイントだけでできるかもしれませんね☆
貯め方に工夫をして、いっぱいポイントを稼いでいきましょう♪
大人気TOKYU CARD ClubQ JMB(東急カード)

出典:TOKYUCARD公式サイト
『店舗』『電車』『バス』でポイントが貯まる、TOKYUPOINTも注目ポイント
東急線PASMOの定期購入やオートチャージ、東急グループでの利用のみならず東急バス乗車時のオートサービスもあり、東急線ユーザーの生活に密着したクレジットカード年会費 | 初年度無料。2年目以降は1,100円(税込) |
---|---|
国際ブランド | VISA(コンフォートメンバーズ機能付きは除く)、MasterCard |
還元率 | 1%(Web明細サービス登録)(プレミアムポイント) |
ポイントアップ | ・東急グループ、TOKYU POINT加盟店で最大10%還元(加盟店ポイント) ・東急PASMO定期券、PAMOオートチャージなどで+1%還元(TOKYU POINT) |
通常でも1%還元、加盟店では最大10%還元
Web明細サービスへの登録で、カード利用金額に応じて、通常は1%のプレミアムポイントが貯まる。紙の明細書の場合、還元率は0.5%となる。また、東急グループやTOKYU POINT加盟店では、加盟店ポイントが加算され最大10%還元となる。加盟店によっては、カード提示だけでポイントが貯まることもある。また、東急PASMO定期券、PAMOオートチャージ、東急バスノッテチャージサービス利用で、1.0%のTOKYU POINTが貯まる。TOKYU POINTは交通系電子マネーのPASMOへチャージでき、1ポイント=1円として10円単位でチャージできる。
コンフォートメンバーズ機能付きカードあり
Mastercardの場合、コンフォートメンバーズ機能が付いたカードを選ぶこともできる。このカードでは、全国の東急ホテルズでの宿泊やホテル内レストラン・バーの利用金額100円(サービス料込・税込)ごとにコンフォートメンバーズポイント5ポイントが貯まる。JALマイレージバンク機能にも注目
東急カードには、JALマイレージバンク機能も搭載している。ポイント⇔マイルの相互交換が可能で、「2,000ポイント」→「1,000マイル」、「10,000ポイント」←「10,000マイル」>の交換が可能。
大人気TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド

出典:TOKYUCARD公式サイト
TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールドは年会費に6,600円かかりますが、通常の東急カードよりもサービス内容が多いです。
海外旅行保険のほか、エアポートラウンジの利用や東急ベルの特別優待などが受けられます。海外旅行保険のアシスタンスセンターは年中無休なので、旅行先でトラブルがあっても安心でしょう。

おすすめ2位 ルミネカードはルミネの買い物がいつでも5%オフ

出典:ルミネカード公式サイト
ルミネはJR東日本グループが運営する駅ビル型ショッピングセンター。東京・埼玉・神奈川に13店舗、また同系列のNEWoman(ニューマン)を2店舗展開している。駅構内や駅に隣接しており、通勤・通学を含めた日常生活に密接にリンクしている、利便性のある立地が特徴だ。
ルミネカードを使ってルミネで買い物や食事をすると
いつでも5%オフされます。ネット通販「アイルミネ」も対象になるので、コロナで外出を控えたい人も安心して活用できるでしょう。年に数回、 割引率が10%にアップするキャンペーンも実施されています。5%オフに加えて、利用額200円ごとに1ポイントが還元されます。貯まったポイントは、ルミネ商品券に交換して買い物や食事に使えます。交換するポイントが大きくなると、1ポイント1円以上で交換でき、さらにお得になります。
旅行やプレゼントなどの優待サービスも充実しているため、ルミネを利用することがあるなら、ぜひ発行を検討してみましょう。
ルミネでの利用は常に5%OFF
ルミネカードはルミネの各店舗と新宿のNEWoManで利用すると、常に5%OFFになる。夏冬の各時期には、各店舗のバーゲン価格からさらに5%OFFになる。また、カード会員限定で対象に数回、10%OFFセールも展開。
デパートカードの多くは食料品の還元率を下げているが、ルミネカードの場合、食料品も5%OFFで日常の買い物でも威力を発揮。さらに通常割引にならない書籍なども5%offで購入可能だ。
また、下表のように、ルミネ各店舗・NEWoManで1年間(1月1日~12月31日)の利用金額に応じて、両店舗で利用できる「ルミネ商品券」がプレゼントされる。
20万~50万円未満 | 1,000円分のルミネ商品券 |
50万~70万円未満 | 2,000円分のルミネ商品券 |
70万~100万円未満 | 3,000円分のルミネ商品券 |
100万円以上 | 5,000円分のルミネ商品券+「プレミア体験キャンペーン」(抽選) |
VIEWプラス対象サービス利用で最大3%還元
ルミネカードはビューカードの一種で、利用金額に応じてVIEW POINTが貯まる。日常のショッピングや公共料金の支払いなどでは、1,000円につき5ポイントが貯まり、還元率は0.5%だが、JR東日本の「VIEWプラス」対象サービスを利用することでポイントアップが可能。
たとえば、えきねっとでのJRきっぷ予約やモバイルSuicaでのグリーン券・定期券購入では3.0%還元となる。また、Suica・モバイルSuicaへのオートチャージは1.5%還元など、日常のSuica利用でポイントを効率的に貯めることができる。

おすすめ3位 エムアイカードは三越伊勢丹で還元率5%

出典:エムアイカード公式サイト
エムアイカードは、三越伊勢丹グループが発行する百貨店系クレジットカードです。
通常のカード利用では国内利用で0.5%還元。海外で利用する場合、Visaは1.0%還元、アメックスは1.5%還元となる。三越/伊勢丹/岩田屋/丸井今井で特典を受けることができ、還元率がアップする。
利用額100円につき5ポイントが貯まります。 還元率5%というのは、かなりお得といえるでしょう。また、年間30万円以上買い物をすると、翌年のポイント還元率は8%に上昇します。
また、ビックカメラなどの家電量販店や、地域のショッピングモールなど、多くの提携店があり、提携店でもお得にポイントを貯められます。専用サイトを通じて宿泊予約をすることで、還元率が上がる仕組みも用意されています。三越伊勢丹グループを利用する機会があるなら、発行を検討してみてください。
三越/伊勢丹/岩田屋/丸井今井で5%還元以上
これらの百貨店では、一品3,300円(税込)以上の商品に対するカード利用でエムアイポイントが100円につき5ポイント貯まり、ポイント還元率が5%になる。ただし、食料品・レストラン・喫茶、一部売場、一品3,300円(税込)未満の商品は還元率1%となる。また、一部ポイント付与対象外の商品がある。
さらに、三越伊勢丹グループ百貨店の年間の利用実績に応じて、翌年度のポイント還元率がアップする。年間利用額が30万~100万円未満(税込)の場合は還元率8%、100万円以上になると還元率10%になる。
マイルとの相互交換
エムアイカードで貯まったエムアイポイントはANA、JALのマイルと相互交換もできる。各交換レートの最少単位は以下の通り。ANA | JAL | |
---|---|---|
交換レート | 2,000ポイント→500マイル※ | 1ポイント→0.5マイル |
交換単位 | 2,000ポイント単位 | 1,000ポイント単位 |
最低ポイント | 2,000ポイン以上 | 3,000ポイント以上 |

おすすめ4位 タカシマヤカードは高島屋で8%のポイント還元あり

出典:タカシマヤカード公式サイト
タカシマヤカードは高島屋が発行する百貨店系クレジットカードです。タカシマヤで利用すると、 一般商品は8%、ギフト推奨品は5%という高い還元率が適用されます。食料品・食堂・喫茶・特価品でも1%が還元されます。「タカシマヤオンラインストア」でも一般商品なら8%がポイント還元されます。
新規入会で1,000ポイントがプレゼントされるキャンペーンなど、お得なキャンペーンが実施されていることもあるので、公式ホームページでチェックしてみてください。
タカシマヤカードは、タカシマヤ以外での利用は1伝票(レシート)単位に対し、利用金額200円(税込)ごとに1ポイントで0.5%。
一方、高島屋各店舗での利用は以下のように最大8%還元とかなりの高還元になるところが大きな特徴。タカシマヤポイントが貯まり、2,000ポイントごとに高島屋各店および高島屋グループの専門店で利用できる。
タカシマヤ | 一般商品:8% 食料品、食堂・喫茶、特価品:1% →ギフト推奨品は5% ※1商品単位のお買い上げ金額100円(税抜)ごと |
専門店 | 3% 食料品・飲食店:1% ※1伝票(レシート)単位に対し利用金額200円(税込)ごとに1ポイント |
タカシマヤオンラインストア タカシマヤファッションスクエア |
一般商品:8% 食料品、特価品:1% ※1商品単位の利用金額100円(税抜)ごと |
- 日本橋高島屋S.C.専門店
- 玉川高島屋S・C専門店
- 立川高島屋S.C.専門店
- 柏高島屋ステーションモールS館・新館・専門店街
- 流山おおたかの森S・C専門店
大阪に本社を置く「高島屋」の創業は1831年(天保2)。老舗中の老舗のデパートだけに、カード会員のサービスも多岐にわたる。「特別ご優待会」では対象商品を特別価格で提供。各店の催しの入場料が50%OFFになる。
玉川タカシマヤなどの各店では、駐車場が2時間まで無料(1日1回)などの優待サービスもある。
ポイントアップキャンペーンをうまく使おう
タカシマヤでは各店が「ポイントアップ」のキャンペーンを開催、各店のWeb上でアナウンスされる仕組みで、この時には還元率が10%にはね上がる。20,000円分の利用で、年会費分の元が一気に取れるので、この時期に限ってまとめ買いするだけでもカードの威力は存分に発揮される。

おすすめ5位 クラブ・オン/ミレニアムカード セゾン そごう、西武百貨店

出典:クラブ・オン/ミレニアムカード セゾン公式サイト
クレディセゾン提携の2つのデパートカードで、カードスペックは同じ。西武百貨店の利用が多い方はクラブ・オンカード セゾン、そごうの利用が多い方がミレニアムカードを。
また、セブン&アイグループ対象店舗でもポイント還元率が高め。年会費無料でコストパフォーマンスが高いカードといえる。
ポイントの二重取りが可能
本カードは、クレジット利用1,000円(税込)ごとに永久不滅ポイントが1ポイント(還元率0.5%)貯まる。さらに、西武・そこうとe.デパートでの利用では、1回1,000円(税別・配送料などを除く)以上の買い物でクラブ・オン/ミレニアムポイントが1%~7%貯まる。
この2つのポイントにより、ポイントの二重取りが可能で、最高で7.5%のポイント還元率になる。
クラブ・オン/ミレニアムポイントの還元率は、西武・そごうでの前年の年間お買い上げ金額が100万円未満(初年度も含む)のみの場合は5%、100万円以上の場合は7%となる。西武東戸塚S.C、食品売場・専門店などは1%となる。
また、セブン-イレブンなどセブン&アイグループの加盟店での利用では200円(税込)につき1ポイントのクラブ・オン/ミレニアムポイントが貯まり、最高1.0%の高還元率になる。

百貨店クレジットカードを選ぶ基準は?
自分の行動範囲を基準にして利用頻度が高いお店かどうか
1つ目は、利用頻度が高い店舗かどうかです。クレジットカードの内容に惹かれて発行したとても、あまり利用する機会がない百貨店ですと、通常より多くのメリットを享受することはできません。
利用しやすい百貨店を絞ってから、クレジットカード選ぶことが鉄則です。
まずは自分が住んでいるエリアで百貨店に出店されているお店を把握することが大切です。
1つの百貨店だけでお買い物が完結できない場合は、メインの百貨店クレジットカードをもちながら、サブの百貨店クレジットカードをもつことで複数の百貨店を楽しめます。
複数の百貨店クレジットカードを持つことを検討してもよいのかもしれません。
年会費に対してポイント還元率・特典が割に合うか
2つ目は、年会費に対してポイント還元率・特典が割に合うかを比較して選ぶ方法です。年会費は初年度無料のカードもあれば初年度から年会費が発生するカードもあります。
新規入会キャンペーンなど年会費実質無料になるカードありますが、2年目以降は毎年発生する費用が年会費です。
ゆくゆくは外商カードの選択もあり?

たくさんの百貨店クレジットカード(ベーシックカードまたはゴールドカード)を紹介してきました。
しかし、百貨店には ”外商カード(お得意様)” があります。
外商カードも ”それぞれの百貨店に特徴” がありますが、1つはっきりお伝えできることは、外商カードのほうが ”特典やサービスが充実している” 可能性が高いです。
百貨店でお買い物する金額が大きい方は、百貨店クレジットカードの中でも ”外商カード” を視野に入れてみてはいかがでしょう。