【2024年版】AGA治療におすすめのクリニック10選!薄毛治療の費用・口コミを比較!


※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

AGA(男性型脱毛症)は、成人男性に見られる進行性の脱毛症です。年齢とともに発症頻度が上がり、平均すると日本男性の約30%が発症するといわれています。

しかし、AGAはメカニズムの解明とともに治療法が確立されてきました。厚生労働省の認める治療薬もありますので、進行を最大限に食い止めるためにも、なるべく早めに治療を開始しましょう。

この記事では、AGA治療を行う複数のクリニックを治療内容や費用で比較し、本当におすすめできる10院を厳選しました。どのクリニックを受診するべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事で分かること

AGA治療におすすめのクリニック
✔AGAの原因や進行パターン
✔AGA治療の種類と費用の相場
✔AGA治療クリニックの選び方
✔AGA治療の副作用やダウンタイム など

まずはAGA治療に関する基礎知識を解説!

AGA(Androgenetic Alopecia)は、日本語では「男性型脱毛症」と訳されます。日本国内で1,200万人以上が発症しているといわれるほど、身近な脱毛症です。

まずは、AGAの症状や原因、治療法などの基礎知識を押さえておきましょう。

AGAは「ヘアサイクルの乱れ」から起こる脱毛症

男性型脱毛症(male pattern hair loss,androgeneticalopecia)は思春期以降に始まり徐々に進行する脱毛症である
(中略)毛周期を繰り返す過程で成長期が短くなり,休止期にとどまる毛包が多くなることを病態の基盤とし,臨床的には前頭部や頭頂部の頭髪が,軟毛化して細く短くなり,最終的には頭髪が皮表に現れなくなる現象である.

引用元:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」(pdf)

AGAは、20代以降の成人男性にみられる脱毛症です。年齢とともに発症頻度が上がり、20代で約10%、30代で20%、40代で30%、50代以降で40数%の人が発症するとされています。主な発症部位は、前頭部と頭頂部です。

AGAでは、毛周期における「成長期」が短くなり、「休止期」にとどまる毛包が多くなることで脱毛が起こります。正常なヘアサイクルでは、「成長期」が2~6年続きますが、AGAでは数ヶ月~1年しか続きません。そのため、新しい毛が生える前に大量の毛が抜けてしまうのです。

ちなみに、女性の脱毛症を「FAGA」と呼ぶこともありますが、女性の場合は男性ホルモンが原因ではないケースも多いことから、より広義の「FPHL(Female Pattern Aair Loss)」という名称が使われることが増えています。

AGAの原因は「DHT(ジヒドロテストステロン)」!遺伝的要因も

男性ホルモン感受性毛包の毛乳頭細胞には男性ホルモン受容体が存在するが,髭や前頭部,頭頂部の毛乳頭細胞に運ばれたテストステロンは II 型 5α―還元酵素の働きにより,さらに活性が高いジヒドロテストステロン(DHT)に変換されて受容体に結合する.
(中略)前頭部や頭頂部の男性ホルモン感受性毛包においては,DHTの結合した男性ホルモン受容体はTGF-β や DKK1 などを誘導し毛母細胞の増殖が抑制され成長期が短縮することが報告されている.

引用元:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」(pdf)

AGAの原因である「ヘアサイクルの乱れ」を引き起こすのは、「DHT(ジヒドロテストステロン)」という男性ホルモンです

DHTは、男性ホルモンの「テストステロン」が、毛根の深いところに存在する「5αリダクターゼ(5α-還元酵素)」と結びつくことによって生成されます。このジヒドロテストステロンが、前頭部や頭頂部の毛乳頭細胞にある受容体(アンドロゲンレセプター)に結合すると、毛を作り出す毛母細胞の分裂が抑制され、毛の成長期が短くなってしまうのです。

厳密には、5αリダクターゼにはタイプⅠとタイプⅡの2種類があり、それぞれ「Ⅰ型DHT」と「Ⅱ型DHT」を生成します。このうち、特にAGAの原因になりやすいのが「Ⅱ型DHT」です。タイプⅡの5αリダクターゼは、主に前頭部と頭頂部に多く存在するため、これらの部位からAGAが発症しやすくなります。

よく「ハゲは遺伝する」と言われますが、遺伝する可能性があるのは「5αリダクターゼの活性度」と「アンドロゲンレセプター」の感受性です。酵素の活性度が高いほど、またはアンドロゲンレセプターの感受性が高いほどDHTが過剰に生成されやすいため、AGAのリスクが上がると考えられます。これらの遺伝子を持っているかどうかは、遺伝子検査で調べることが可能です。

AGAの進行パターンは7段階


AGAの進行パターンを表す図表として、欧米では「ハミルトン・ノーウッド分類」がよく用いられています。これは、AGAの進行度をⅠ~Ⅶまでの7段階に分けたものです。日本では、頭頂部から薄くなっていくパターンが多いことから、ハミルトン・ノーウッド分類に「Ⅱvertex」を加えた「高島分類」が広く利用されています。

生え際の両サイドから脱毛が進行する「M字型」、頭頂部から進行する「O字型」、生え際が全体的に薄くなる「U字型」に分かれていますが、Ⅳ~Ⅴの段階になるとほとんど区別がつきません。最終段階のⅦでは、前頭部と頭頂部の脱毛部分がつながり、側頭部の毛量も減ってしまいます。

AGAの進行を食い止めるためには、なるべく早い段階で治療を開始することが大切です。髪が柔らかく細くなる、抜け毛が増える、前頭部や頭頂部の地肌が透けて見える、などの症状が表れたら、早めに受診しましょう。

AGAの治療方法・薬の種類

AGAの治療法には、「薬物療法」「注入療法」「植毛」「照射治療」などがあります。

中でもAGA治療の中心となるのが、薬物療法です。日本では、内服薬の「フィナステリド」と「デュタステリド」、外用薬の「ミノキシジル」の3種類が厚生労働省の承認を受けています。これらはいずれも、日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインでも「推奨度A(強く勧める)」に位置付けられている治療です。

「フィナステリド」はⅡ型5αリダクターゼの働きを阻害する薬、「デュタステリド」はⅠ型とII型両方の酵素の働きを阻害する薬になります。まず、どちらかの薬で抜け毛の進行を食い止めることがAGA治療の基本です。さらに発毛を促したい場合は、血管を広げて血流を良くする「ミノキシジル外用薬」の使用が検討されます。

注入療法は、発毛効果がある薬剤を頭皮に直接注入する治療です。近年では、エクソソームや幹細胞培養上積液などを利用した再生医療も登場していますが、まだ発展途上の治療のため、診療ガイドラインでの推奨度はCとなっています。

照射治療は、LEDや低出力レーザーを頭皮に照射する方法です。安全かつ一定以上の発毛効果が確認されていることから、推奨度Bとなっています。

植毛は、髪の薄い部分に人工毛や自分の皮膚組織を移植する治療です。ガイドラインでは、人工植毛は「推奨度D(行うべきではない)」とされていますが、自毛植毛については薬物療法による効果が不十分なケースにおいて、十分な経験と技術を有する医師が施術する場合に限り推奨されています。

まとめると、AGA治療では基本的に薬物療法を行い、進行具合や患者さん自身の希望に応じて適切な治療法をプラスする、という流れになることが一般的です。

AGA治療の費用相場|薬は月3,000円~

AGA治療には保険が適用されないため、全額自己負担の自由診療となります。

自由診療の価格はクリニックによって変わりますが、AGA治療の基本となる「フィナステリド」や「デュタステリド」にはジェネリック医薬品が出ているので、安いところでは月3,000~5,000円程度で購入可能です。一方、先発薬の「プロペシア」や「ザガーロカプセル」は、やや高額になります。

発毛効果のある「ミノキシジル外用薬」は、1ヶ月分で10,000円以上かかるクリニックが多いです。ミノキシジルの濃度が高いほど、値段も上がります。

注入療法は、1回につき30,000円以上×6~12回で1コースになっているクリニックが多いため、総額で数十万かかる可能性があります。特に再生医療の注入療法は高額で、1回10万円以上かかることも少なくありません。

LED・レーザー治療は比較的安価で、1回1,000円~5,000円で受けられるクリニックもたくさんあります。ただし、クリニックによってはヘルメットのような治療機器本体を購入するシステムになっていることもあり、その場合は10万円以上かかることが多いです。

AGA治療でもっとも高額になりやすいのは自毛植毛で、1回につき50万円以上、移植する本数によっては200万円以上かかることもあります。実際は「1グラフト(株)900円」など、毛包単位での料金設定になっているクリニックが多いです。

その他、診察料や血液検査代、遺伝子検査代などがかかるクリニックもあります。

AGA治療を受けるクリニックの選び方4つを解説!

AGA治療を行うクリニックは全国にたくさんあります。どこを選んでいいのか分からない方は、ここでご紹介する4つのポイントに注目してみてください。

①エビデンスに基づいた治療を取り扱っている

AGA治療で大切なのは、「エビデンス(根拠・裏付け)のある治療を優先的に受ける」ということです。具体的には、日本皮膚科学会の診療ガイドラインで推奨度の高い治療を行うクリニックを選びましょう。

ガイドラインでもっとも推奨度が高いのは、「フィナステリド(内服薬)」「デュタステリド(内服薬)」「ミノキシジル(外用薬)」の3つです。これらは実際にAGAの症状を抑制・改善する効果が認められていることから、厚生労働省の認可も受けています。

次に推奨度が高いのは、LED/レーザーの照射治療や、自毛植毛、アデノシン(外用薬)です。成長因子導入などの注入療法は、残念ながらまだ十分なエビデンスがあるとは言えないため、推奨度は低くなっています。

もっとも推奨度の低いD(行うべきではない)に分類されているのは、「ミノキシジル(内服薬)」と「人工毛植毛」です。ミノキシジル内服薬(ミノキシジルタブレット)は、発毛効果が高いという声も多い一方、ガイドラインでは有効性と安全性が十分ではないとの理由から推奨されていません。人工植毛も有害事象の発生を看過できないという理由から、非推奨となっています。

まずは「エビデンスの確かな治療をしっかり行っているクリニック」を選んだ上で、それだけでは効果が十分ではなかった場合に、プラスアルファの治療を受けられるクリニックを選ぶのがおすすめです。

②料金が続けやすい!相場もチェック

AGA治療は健康保険が使えない上、長く継続する必要があることから、無理なく続けられる料金かどうかは非常に重要です。

AGA治療の基本である薬物療法は、基本的に医師の腕は関係しないので、単純に薬代が安いところを中心に選びましょう。内服薬だけなら月5,000円以内、外用薬をプラスしても月15,000円前後で済むクリニックなら安い方です。

注入療法や植毛は、費用が高額になります。受けるなら、なるべく相場の範囲内で、無理なく支払えるクリニックを選ぶのがおすすめです。一括払いが難しい方は、クレジットカードや医療ローンを利用できるかどうかも確認しましょう。

総額が明確かどうかも大事なポイントです。クリニックによっては、薬代や施術代に加えて、診察料や検査代などがかかることもあります。追加料金も含め、トータルでいくらかかるかを確認してみてください。

③薬物療法ならオンライン処方のクリニックもおすすめ!

AGA治療では薬物療法が中心となるため、オンライン診療を行うクリニックも選択肢に入れてみましょう。

オンライン診療なら、スマホやPCを使って医師の診察を受けることができ、処方してもらった薬は郵送で受け取れます。忙しくてクリニックに通う時間がない方や、人目が気になって受診しにくい方にもおすすめです。初診のみ対面診療が必要なクリニックと、初診からオンラインOKのクリニックがありますので、よく確認しましょう。

料金は、定期配送やまとめ買いをすると割安になるクリニックが多いです。また、初月は半額以下などの特別価格で購入できるクリニックが多いので、まずは体に合うかどうか確かめたい方にもおすすめします。

④副作用に対するサポート体制がある

AGA治療薬によって副作用が起きる場合もあるため、その対策やケアをしてくれるかどうかも大切なポイントです。

たとえば「フィナステリド」は肝臓に負担をかける可能性があることから、事前に血液検査で肝機能を調べてくれるクリニックの方が安心できます。もちろん、アレルギーや健康状態に関する問診をしっかり行っているかどうかも重要です。

その他、薬の副作用について十分な説明があるかどうか、万が一副作用が起きた場合にすみやかに相談できる体制があるかどうか、なども要チェック。特にオンライン診療のクリニックでは、サポート体制がどうなっているのかを確認しましょう。アフターケアは無料で受けられるクリニックだと、なお安心です。

AGAクリニックおすすめ人気10院!費用の安さ・口コミ評判を徹底調査【24年8月最新】

1.イースト駅前クリニックは全員男性スタッフで通いやすい


出典:イースト駅前クリニック公式サイト
維持・予防プラン
(脱毛抑制の内服薬)
3,740円/月
発毛プラン
(脱毛抑制・発毛促進の内服薬)
9,240円/月
*料金は税込み・月額・最安値です。​​​
「イースト駅前クリニック」は医師もスタッフも全員男性。

・男性だからこそ相談しやすい
・2回目からサクッと処方してくれる


…といった点がメリットです。

また来院せずに診察&薬を当日発送してくれるオンライン診療もありますよ。
◎おすすめできる人 ▲相性がいまいちな人
・予約を取るのが面倒
・短時間での処方を希望
・男性スタッフに対応してほしい
・じっくり診察を受けたい
・投薬治療以外も希望
通院している人の口コミ


26歳・会社員(約3カ月通院)

カウンセリング、初診、お会計まで一貫して男性スタッフのみで恥ずかしくありません
2回目以降は薬の処方だけなので滞在時間が5分程度で楽でした。
丁寧な対応・サービスで安心して通えます。

治療院:イースト駅前クリニックなんば院
治療法:内服薬1種、塗り薬1種(約10000円/月)
リスク:頭皮のかゆみ

クリニックは全国(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌など)に展開しています。
イースト駅前クリニック
治療費
(月額)
維持・予防 3,740~6,930円
発毛 9,240〜17,380円
治療薬 フィナステリド:3,740~3,960円
デュタステリド:6,930円
ミノキシジル(内服薬):8,250円
ミノキシジル(塗り薬):5,500円
カウンセリング
診察料
無料
AGA検査
キット
5,940円/1回
オンライン
診療
あり(薬の送料無料)※医院により異なる
医院数 全国40院(医院一覧)
…新宿、新橋、大阪、名古屋、福岡、北海道など
その他の
治療
なし
*料金は税込み・月額・2回目以降の金額。​​​薬剤の種類により価格が変わります。

2.銀座総合美容クリニックは患者目線の治療プランを提案


出典:銀座総合美容クリニック公式サイト
維持・予防プラン
(脱毛抑制の内服薬)
2,000円/月
※初月1,000円
発毛プラン
(脱毛抑制・発毛促進の内服薬)
9,700円/月
※初月1,000円
*料金は税込み・月額・最安値です。​​​
患者さん目線の治療で満足度の高いクリニックを目指す銀座総合美容クリニック

・症状に応じた適切な治療法
・撮影画像から毛量変化を数値化
(特許技術)


…と、1人ひとりに寄り添ったプランを提供しています。

東京・大阪以外の方でもオンラインでの治療が可能というフレキシブルさも魅力です。
◎おすすめできる人 ▲相性がいまいちな人
・豊富な治療法から選びたい
・医師にじっくり診察してほしい
・まずはAGAかどうか診断を受けたい
・予約なしでスキマ時間に行きたい
・サブスクで治療薬を受け取りたい
通院している人の口コミ


26歳・事務職(約8カ月通院)

先生が親身になって話を聞いてくれますし、スタッフの方も丁寧な接客で待ち時間が気になりませんでした。
人気のため、予約が少し取りづらく予定を立てるのが難しいです。

治療院:銀座総合美容クリニック
治療法:内服薬1種
費用:約10,000円/月
リスク:むくみ、初期脱毛

全国2院ではありますが、クリニックの雰囲気・対応は高評価でした。
銀座総合美容クリニック
治療費
(月額)
維持・予防 2,000~7,150円
発毛 9,700~19,250円
治療薬 フィナステリド:2,000~7,150円
デュタステリド:8,250円
ミノキシジル(内服薬):7,700~12,100円
カウンセリング
診察料
無料
血液検査 5,500円/1回
オンライン
診療
あり(薬の送料500円前後)
医院数 2院(医院一覧)
…東京院、大阪院
その他の
治療
ノーニードル、育毛メソセラピーなど
*料金は税込み・月額・2回目以降の金額。​​​薬剤の種類・濃度により価格が変わります。

3.AGAヘアクリニックは完全個室でプライバシーに配慮


出典:AGAヘアクリニック公式サイト
維持・予防プラン
(脱毛抑制の内服薬)
3,600円/月
※初月1,800円~
発毛プラン
(脱毛抑制・発毛促進の内服薬)
12,600円/月
※初月10,800円〜
*料金は税込み・月額・最安値です。​​​
AGAヘアクリニック」は通い心地の良さが大きな特徴

待合室も個室でプライバシーに配慮
患者さんに寄り添うカウンセリング


…に加えて、気軽に自宅で受診できるオンライン診療も行っています。

平均費用15,000円と隠さず教えてくれる誠実さも好感が持てますね。
◎おすすめできる人 ▲相性がいまいちな人
・プライバシーへの配慮がほしい
・自宅にいながら診療も受けたい
・返金制度がある院を選びたい
・発毛費用を月1万円以下に抑えたい
・投薬治療以外を希望
通院している人の口コミ


40歳・会社員(約3カ月通院)

カウンセリングがとにかく丁寧で分かり易く、治療法もこちらの予算を加味して検討してくれるのでとても助かった。
強いて言うならもう少し全体的に料金がリーズナブルだといい。

治療院:AGAヘアクリニック大宮院
治療法:内服薬2種・外用薬(約30000円/月)
リスク:性欲減退

他の口コミでも雰囲気の満足度は高めでした。一方で全国13院のみのため、やや通いにくいという意見も。
AGAヘアクリニック
治療費
(月額)
維持・予防 3,600~8,000円
発毛 12,600〜18,000円
治療薬 フィナステリド:3,600円
デュタステリド:7,200~8,000円
ミノキシジル(内服薬):9,000~10,000円
ミノキシジル(塗り薬):12,000~13,000円
カウンセリング
診察料
無料
血液検査
(一般)
来院:3,000円/1回
採血キット:5,000円/1回
オンライン
診療
あり(薬の送料520円)
医院数 13院(医院一覧)
…東京、埼玉、大阪、千葉、神奈川など
※AHCメディカルサロンはカウンセラー常駐施設。医師は遠隔です。
その他の
ケア
毛髪サプリ、治療用シャンプーなど
*料金は税込み・月額・2回目以降の金額。​​​薬剤の種類により価格が変わります。

4.AGAスキンクリニックは症状に合わせて治療を提案


出典:AGAスキンクリニック公式サイト
維持・予防プラン
(脱毛抑制の内服薬)
6,600円/月
※初月3,700円
発毛プラン
(脱毛抑制・発毛促進の内服薬)
15,400円/月
*料金は税込み・月額・最安値です。​​​
AGAスキンクリニック」は、事前アンケートで90人中/35人が通院中の人気クリニックです。

内服薬~植毛まで幅広い治療法
目的別のわかりやすい料金


…が特徴。フィナステリド&ミノキシジルが主成分のオリジナル内服薬「Rebirth」を処方します。
◎おすすめできる人 ▲相性がいまいちな人
・豊富な治療法から選びたい
・発毛治療に力を入れたい
・治療以外の費用はかけたくない
・相場よりも安い院に通いたい
・オンライン診療も検討したい
通院している人の口コミ


25歳・会社員(約8カ月通院)

一括で払うことは難しかったのですが、分割が細かく設定されていて自分の予算内で始められました
来院のたびに写真を撮って記録してくれるのも良かったです。

治療院:AGAスキンクリニック船橋院
治療法:内服薬3種、塗り薬1種(約30000円/月)
リスク:むくみ、頭皮の赤み

東京・大阪・名古屋など全国65院あり、通いやすいやすさも好評でした。
AGAスキンクリニック
治療費
(月額)
維持・予防 6,600円
発毛 15,400円
治療薬 フィナステリド:6,600円
デュタステリド:10,450円
ミノキシジル(内服薬):7,700円
(*12ヶ月コースの場合)
ミノキシジル(塗り薬):15,400円
(*12ヶ月コースの場合)
カウンセリング
診察料
無料
血液検査 無料
オンライン
診療
あり(薬の送料無料)
※オンライン診療は公式LINEから予約
医院数 全国65院(医院一覧)
…東京、大阪、名古屋、福岡、北海道など
その他の
治療
メソセラピー、自毛植毛など
*料金は税込み・月額・2回目以降の金額です。​​​

5.Dクリニックは薄毛治療・発毛治療の実績豊富


出典:Dクリニック公式サイト
維持・予防プラン
(フィナステリド内服薬)
4,400円/月
※別途診察料3,300円必須
発毛プラン
(独自の内服薬+外用薬)
14,300円/月
*料金は税込み・月額・最安値です。​​​
Dクリニック」は日本初の薄毛治療専門クリニックとして開院。

マイクロスコープで頭皮を視診
時間をかけて現在の悩みをヒアリング


…など初診時にじっくりと診察。来院診療により体調や発毛状況に合わせて治療を進めたい方におすすめです。

治療薬の処方だけで終わらず、AGAによい食事・生活習慣のアドバイスも受けることができます。
◎おすすめできる人 ▲相性がいまいちな人
・豊富な治療法から選びたい
・満足のいく視診を受けたい
・治療以外のアドバイスもしてほしい
・サクッと診察を受けたい
・相場よりも安い院を選びたい
通院している人の口コミ

35歳・会社員(約6カ月通院)

経過観察が丁寧で、細かく治療メニューや状態を相談できるのも良かったです。
仕方ないのですが治療費はやはり高いと感じています。

治療院:Dクリニック東京メンズ
治療法:内服薬1種、塗り薬1種(約7000円/月)
リスク:頭皮のかゆみ

初診・再診料がかかるものの、内容の濃い診察を受けられると評判のクリニックです。
Dクリニック
治療費
(月額)
維持・予防 7,700~13,200円
※診察料込み
発毛 17,600~36,300円
※診察料込み
カウンセリング 無料
診察料 3,300円
血液検査 5,500円
オンライン
診療
あり(薬の送料770円~)
※初回は来院必須
医院数 全国6院(医院一覧)
…東京、大阪、名古屋、福岡、札幌
その他の
ケア
食事や生活の指導など
*料金は税込み・月額・2回目以降の金額。​​​薬剤の種類により価格が変わります。

6.駅前AGAクリニックは内服薬の種類が豊富


出典:駅前AGAクリニック公式サイト
維持・予防プラン
(フィナステリド内服薬)
4,620円/月
※初月1,800円
発毛プラン
(発毛促進の内服薬)
10,120円/月
*料金は税込み・月額・最安値です。​​​
駅前AGAクリニック」はリーズナブルな価格に加え

内服薬の種類が豊富
メソセラピー&植毛も可能


…と幅広い治療法を用意しているのがポイント。

全国13院&駅チカに展開と通いやすさ重視の方にもおすすめのクリニックです。
◎おすすめできる人 ▲相性がいまいちな人
・本格的な治療も検討している
・薬剤濃度にもこだわりたい
・自宅にいながらでも治療したい
・短時間でスピード処方してほしい
・男性スタッフに対応してほしい
通院している人の口コミ

34歳・会社員(約6カ月通院)

医師の診察が丁寧で、信頼して治療をお願いできました。
カウンセリングが女性スタッフで緊張してしまったので、男性のカウンセラーがいると良かったです。

治療院:駅前AGAクリニック広島院
治療法:内服薬1種(約5000円/月)
リスク:性欲減退

「カウンセリング時の接客が気になる」という声もありましたが、医師の診察やクリニックの雰囲気については高評価でした。
駅前AGAクリニック
治療費
(月額)
維持・予防 4,620~7,700円
発毛 10,120円
※処方量で変動
治療薬 フィナステリド:4,620~7,700円
デュタステリド:8,250~11,000円
ミノキシジル(内服薬):5,500円~
※処方量で変動
ミノキシジル(塗り薬):7,700~13,200円
カウンセリング
診察料
無料
血液検査 5,500円/1回
※当日施術の場合は無料
オンライン
診療
あり(薬の送料無料)
医院数 全国14院(医院一覧)
…東京、大阪、新潟、兵庫、熊本など
その他の
治療
メソセラピー、植毛など
*料金は税込み・月額・2回目以降の金額。​​​薬剤の種類により価格が変わります。

7.Dr.AGAクリニックは血液検査&頭皮診断が無料


出典:Dr.AGAクリニック公式サイト
維持・予防プラン
(フィナステリド内服薬)
3,190円/月
発毛プラン
(フィナステリド内服薬+ミノキシジル内服薬)
9,790円/月
*料金は税込み・月額・最安値です。​​​
Dr.AGAクリニック」は、初心者にも嬉しい環境を整えるAGA専門院。

血液検査・頭皮診断が無料
待ち時間~支払いまで個室で完結


…など、患者のサポートとプライバシーの徹底に力を入れています。

また始めやすさを考慮した、初月980円のプランも用意されていますよ。
◎おすすめできる人 ▲相性がいまいちな人
・AGA治療を試してみたい方
・他の患者と会いたくない
・治療法は医師に決めてほしい
・できるだけ近所で受診したい
・WEBでじっくり診療を受けたい
通院している人の口コミ

39歳・営業職(約8カ月通院)

通いやすい立地で清潔感のあるクリニックです。スタッフの対応も丁寧ですが、
予約が取りにくく、自分の都合に合わせづらいと思いました。

治療院:Dr.AGAクリニック池袋院
治療法:内服薬2種(約11,000円/月)
リスク:頭皮のかぶれ・かゆみ、性欲減退、血圧低下など


全医院駅チカというアクセスの良さが高評価の一方で、予約が取りにくいという意見も。
Dr.AGAクリニック
治療費
(月額)
維持・予防 3,190円
発毛 9,790円
治療薬 フィナステリド:3,190円
カウンセリング
診察料
無料
血液検査 無料
オンライン
診療
あり(薬の送料1,000円)
医院数 全国11院(医院一覧)
…東京、大阪、名古屋、神戸
その他の
治療
メソセラピー、育毛サプリなど
*料金は税込み・月額・2回目以降の金額。​​​薬剤の種類により価格が変わります。

8.湘南美容クリニックはリーズナブルな価格に注目


出典:湘南美容クリニック公式サイト
維持・予防プラン
(フィナステリド内服薬)
3,000円/月
※初月1,800円
発毛プラン
(フィナステリド内服薬+ミノキシジル外用)
7,980円/月
*料金は税込み・月額・最安値・2回目以降の金額です。​​​
湘南美容クリニック」は医院数の多さに加えて、

AGA進行抑制薬:3,000円/月~
脱毛抑制+発毛促進薬:7,980円/月~


…といった内服薬の価格設定が魅力!

選ぶ治療法によっては効果が実感できなければ全額返金してくれる制度もあります。
◎おすすめできる人 ▲相性がいまいちな人
・相場よりも安い院を選びたい
・本格的な治療も検討している
・できるだけ近所で受診したい
・じっくりと診察してほしい
・予約の取りやすい院を選びたい
通院している人の口コミ

42歳・会社員(約4カ月通院)

カウンセリングなども無料ですし、満足いかないなら全額返金保証なので契約しました。先生やスタッフさんも良くしてくださっています。土日は予約を取りにくいなと感じます。

治療院:湘南美容クリニック立川院
治療法:フィナステリド内服薬(約9000円/月)
リスク:性欲減退

治療効果の満足度は高いものの「予約が取りにくい」「女性患者と鉢合う」という口コミも。
湘南美容クリニック
治療費
(月額)
維持・予防 3,000円
発毛 7,980円
治療薬 フィナステリド:3,000~8,250円
デュタステリド:6,500~9,500円
カウンセリング
診察料
無料
血液検査 3,870円/1回
オンライン
診療
あり(薬の送料1,000円)
※1万円以上で送料無料
医院数 全国129院(医院一覧)
…東京、大阪、名古屋、福岡、那覇、札幌など
その他の
治療
メソセラピー、自毛植毛など
*料金は税込み・月額・2回目以降の金額。​​​薬剤の種類により価格が変わります。

9.AGAメディカルケアクリニックは患者第一の対応


出典:AGAメディカルクリニック公式サイト
維持・予防プラン
(オリジナル抜け毛予防薬)
8,250円/月
発毛プラン
(フィナステリド・ミノキシジル配合外用薬)
11,000円/月
*料金は税込み・月額・最安値です。​​​
東京都と神奈川に展開している「AGAメディカルケアクリニック」は

丁寧なカウンセリングと診療
全額返金保証制度あり*
*発毛治療で効果がなかった場合


…と、ユーザーファーストに重きを置いたAGA専門院です。

診察料・血液検査が無料と、良心的なサポートが用意されている点も◎。
◎おすすめできる人 ▲相性がいまいちな人
・サポート体制を重視したい
・関東に在住or通勤中
・自分に合ったプランを選びたい
・欲しい処方薬が決まっている
・予防費用をなるべく抑えたい
通院している人の口コミ

44歳・会社員(約1年6カ月通院)

職業柄治しておきたい部分があったので行くことにしました。
受付の方の接客が気になりましたが、全体的に親切にして頂いた印象です。

治療院:AGAメディカルケアクリニック新宿院
治療法:外用薬1種(約10,000円/月)
リスク:頭皮のかぶれ、性欲減退

相場よりやや高めではあるものの、丁寧な診察とユーザーに寄り添った対応が高評価でした。
AGAメディカルケアクリニック
治療費
(月額)
維持・予防 8,250円
発毛 11,000~27,500円
治療薬 オリジナル抜け毛予防薬
・フィナステリド:8,250円
・デュタステリド:8,250円
発毛外用薬*:11,000円
*ミノキシジル・デュタステリド配合
カウンセリング
診察料
無料
血液検査 無料
オンライン診療 あり(診察のみ)
医院数 全国3院(医院一覧)
…東京、神奈川
その他の
治療
メソセラピー
*料金は税込み・6か月コース・2か月目以降の金額。​​​薬剤の種類により価格が変わります。

10.ゴリラクリニックは人気の男性専門院


出典:ゴリラクリニック公式サイト
維持・予防プラン
(フィナステリド錠)
3,000円/月
発毛プラン
(フィナステリド+ミノキシジル錠)
9,800円/月
*料金は税込み・月額・最安値です。​​​
男性専門院の「ゴリラクリニック」は投薬治療に加え

シャンプー、スカルプケアなどの頭皮ケア
HARGなど本格的な発毛治療


…と段階に合わせた幅広い治療法を用意しているのがポイント。

診察料無料&乗り換え割・ペア割など割引制度が充実している点も注目です。
◎おすすめできる人 ▲相性がいまいちな人
・キャンペーンを利用したい
・投薬治療以外も検討している
・女性患者の視線が気になる
・自宅にいながらでも治療したい
・予約の取りやすさを重視したい
通院している人の口コミ

36歳(約6カ月通院)

キツい勧誘もなく、自分に合った治療方法だけを紹介してくれました。
予約がもっと取りやすいとうれしいのですが…。

治療院:ゴリラクリニック大阪梅田院
治療法:内服薬1種、注入治療(約40,000円/月)
リスク:頭皮のかぶれ、性欲減退

オープンな待合室ではあるものの、番号での呼び出しなどプライバシーへの配慮も見られます。
ゴリラクリニック
治療費
(月額)
維持・予防 3,000円
発毛 9,800円
治療薬 フィナステリド:3,000円
デュタステリド:7,000円
ミノキシジル(内服薬):8,140円
ミノキシジル(塗り薬):9,800円
カウンセリング
診察料
無料
血液検査 無料
オンライン診療 なし
医院数 全国21院(医院一覧)
…東京、大阪、名古屋、福岡、札幌など
その他の
治療
メソセラピー、HARG治療など
*料金は税込み・6か月コース・2か月目以降の金額。​​​薬剤の種類により価格が変わります。

AGA治療の流れを5ステップで解説!

  1. カウンセリング予約
  2. 初回カウンセリング
  3. 検査・写真撮影など
  4. 薬の処方/治療
  5. 定期的に通院する
AGA治療は実際どのように受けるのか、一般的な流れをご紹介します。

STEP1.カウンセリング予約

AGA治療の専門クリニックは、プライバシーの観点からも完全予約制になっているところが多いです。まずは、初回カウンセリングの予約を入れましょう。

Webからの予約が便利でおすすめです。

STEP2.初回カウンセリング

カウンセリングでは、医師が実際に頭髪の状態を見た上で、おすすめの治療を提案してくれます。頭皮の状態をくわしく観察できる「頭皮マイクロスコープ検査」を行うクリニックも多いです。

その後、カウンセラーが費用や治療スケジュールなどのくわしい説明を行います。不安なことがあれば、契約前に確認しましょう。

STEP3.検査・写真撮影など

治療を受けることが決まったら、血液検査や血圧検査などを行います。血液検査は、副作用リスクや治療効果などを知るために重要です。また、必要に応じて遺伝子検査を行うこともあります。

多くのクリニックでは、発毛効果を確認するために頭部の写真撮影もします。

STEP4.薬の処方/治療

事前の検査で問題がなければ、AGA治療薬が処方されます。専門クリニックでは院内処方を行っていることが多いので、外の薬局に出向く必要はありません。

症状の進行具合や患者さんの希望に応じて、注入療法や植毛などが行われることもあります。いずれも日帰りで受けることが可能です。

STEP5.定期的に通院する

薬の副作用などの問題がなければ、定期的に通院して薬をもらいます。1~2ヶ月ごとに受診し、頭皮の診察や体調の確認などを行うことが多いです。

AGA治療は継続することが大切なので、薬を切らさないようにしましょう。

AGA治療を始めてから薄毛改善までの期間について解説!

AGA治療で薄毛が改善するまでの期間には個人差がありますが、一般的には治療開始後3~6ヶ月で、抜け毛の減少や髪の毛の増加を実感する人が多いと言われています。約1年~1年半後には効果がピークとなり、その後は維持療法に切り替えることが可能です。

ただし、AGAは進行性の脱毛症のため、治療を中断すると再び脱毛が始まってしまう可能性があります。AGA治療の最終目標は「治療の継続によって髪の生えた状態をキープすること」ですので、医師の指示にしたがって根気よく続けることが大切です。

研究でも、長期間にわたってAGA治療薬を使用することで、継続的に高い効果が得られるという結果が出ています。

801 名の「日本人」男性被験者を対象とした観察研究において,フィナステリド(1 mg/日)5 年間の内服継続により写真評価において効果が 99.4%の症例で得られた.40 歳未満の症例,重症度の低い症例でより高い効果を示した.

引用元:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」(pdf)

今回我々は日本人に対しては初となる大規模 (532 例)かつ長期間(10年間)のフィナステリドによ る AGA 治療有効性および安全性の調査を行った。
(中略)客観的指標であるMGPA による評価において、改善、 もしくは進行予防として有効性を認めたのは全体の99.1%であり、 高い有効性を認めた

引用元: 栁澤正之(2019)「男性型脱毛症の日本人男性532症例におけるフィナステリド治療についての長期間(10年間)有効性調査」

特に年齢が若く、AGAの進行度が低いうちに治療を開始する方が、効果が持続しやすいことが分かっています。

AGA治療には3つのデメリットもあることを理解しておこう…!

AGA治療薬は高い効果が期待できる一方、以下のようなデメリットもあります。
  1. 副作用
  2. 初期脱毛
  3. 費用
薬である以上、副作用はつきものです。たとえば、「フィナステリド」「デュタステリド」「ミノキシジル外用薬」の3剤には、以下のような副作用リスクがあります。
重大な副作用 その他の副作用
フィナステリド 肝機能障害(頻度不明)
  • 1~5%未満
    リビドー減退
  • 1%未満
    勃起機能不全/射精障害/精液量減少
  • 頻度不明
    過敏症/そう痒症/じん麻疹/発疹/血管浮腫/睾丸痛/血精液症/男性不妊症 など
デュナステリド 肝機能障害/黄疸(いずれも頻度不明)
  • 1%以上
    リビドー減退/勃起不全/射精障害
  • 1%未満
    発疹/頭痛/抑うつ気分/乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感)/腹部不快感
  • 頻度不明
    蕁麻疹/アレルギー反応/瘙痒症/限局性浮腫/血管性浮腫/浮動性めまい など
ミノキシジル外用 頭皮の発疹・発赤/かゆみ/頭痛/気が遠くなる/めまい/胸の痛み/原因の分からない急激な体重増加 など
参照:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「医薬品医療機器情報提供ホームページ」フィナステリド錠1mg「NIG」/デュタステリド錠0.5mgZA「FCI」/ミノキシジル配合外用液5%「FCI」)

フィナステリドとデュタステリドは男性ホルモンに作用する薬であることから、性欲減退やEDなどの副作用が表れることがあります。生活に支障が出る場合は、医師に相談が必要です。

ミノキシジルは、もともと高血圧の治療薬として開発された薬で、血管を広げる作用があるため、立ちくらみやめまいなどの低血圧症状が表れることがあります。症状が出た場合は、すみやかに医師に相談しましょう。

2つめの「初期脱毛」は、ミノキシジル外用薬の使用開始後、一時的に抜け毛が増える現象です。これは、休止期にあった毛包が薬の作用で成長期に移行することによって起こるもので、発毛のために必要な症状でもあります。個人差もありますが、使用開始から10日~2ヶ月程度続くことが多いです。

AGA治療は保険が使えない自費診療ですので、「費用の高さ」もデメリットの一つと言えます。しかも継続する必要があるため、費用がコンスタントにかかり続ける点もネックです。AGA治療薬には国内正規ジェネリックが出ていますので、なるべく安く購入できるクリニックを選びましょう。

AGA治療を始める前に気になる7つのQ&A!

Q1.AGA薬を始めるなら、何が良い?
Q2.AGAは「発症したら終わり」って本当?
Q3.AGA治療を受けて後悔することはある?
Q4.AGA治療を保険適用で受ける方法はある?
Q5.AGA治療のオンラインで安いのはどこ?
Q6.AGA薬は個人輸入しても大丈夫?
Q7.AGA治療は女性も受けられる?
AGA治療について、特に多い疑問をまとめました。治療を始める前の参考にしてみてください。

1.AGA薬を始めるなら、何が良い?


日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインで「推奨度A」の評価を受けている薬は、「フィナステリド」「デュタステリド」「ミノキシジル(外用)」の3種類です。

まずは、これ以上毛が抜けないようにする必要があることから、脱毛抑制効果のある「フィナステリド」が第一選択となります。「フィナステリド」の効果が十分ではない場合は、より作用の強い「デュタステリド」に切り替えることが一般的です。

抜け毛を抑えるだけではなく、新たな発毛も促したい場合は、頭皮の血流を良くする「ミノキシジル外用薬」が選択されます。一方、ミノキシジルの内服薬(通称ミノタブ)は、発毛効果が高い一方、循環器系の副作用リスクが高い点がデメリットです。使用するなら、循環器の知識が豊富な医師に処方してもらうことをおすすめします。

2.AGAは「発症したら終わり」って本当?


AGAは進行性の脱毛症のため、基本的に完治することはありません。しかし、適切な治療を受けることで進行を抑えたり、発毛を促したりすることは十分可能です。特に早く治療を開始すればするほど、高い効果が期待できます。

薬でうまくコントロールしながら、「髪の毛のある状態を長くキープする」ことがAGA治療の目的です。

3.AGA治療を受けて後悔することはある?


AGA治療に関しては、受けて後悔するより受けずに後悔する人の方が多いと思われます。AGA治療は早めのスタートが肝心なので、抜け毛が増えたらすみやかに受診しましょう。

また、途中で治療をやめてしまって後悔する人もいます。AGA治療で目に見える効果が出るまでには、平均3~6ヶ月ほどかかりますので、すぐに中断しないことが大切です。

4.AGA治療を保険適用で受ける方法はある?


AGAは健康に直接影響しないため、美容整形と同じく審美的な治療とみなされます。そのため、残念ながらどのようなケースにおいても健康保険は適用できません

一方、「円形脱毛症」や、頭皮の炎症が原因で起こる「脂漏性脱毛症」などは、一部の治療を健康保険で受けることができます。日本では「混合診療」が認められていないため、保険診療と保険外診療の併用は不可です。

5.AGA治療のオンラインで安いのはどこ?


当サイトで比較したクリニックの中で、AGA治療薬のオンライン処方が安いのは「DMMオンラインクリニック」「Oops HAIR」です。どちらも、フィナステリドとミノキシジル(内服)のセットがひと月あたり7,000円台から購入できます。

「銀座総合美容クリニック」も、初月1,000円で2剤をトライアルできますので、非常にリーズナブルです。

6.AGA薬は個人輸入しても大丈夫?


AGA治療薬の個人輸入には大きなリスクがあります。

まず、個人輸入した医薬品で副作用や健康被害が発生しても、国の「医薬品被害救済制度」の対象になりません。また、個人輸入の薬には偽造品や粗悪品が混じっている可能性もありますし、医師の診察や検査なしに独断で薬を使用すると、肝機能障害や循環器疾患などの重大な副作用に気付くのが遅れてしまうリスクもあるのです。

安全のためにも、AGA治療薬は必ず医師の処方を受けて購入することを強くおすすめします

7.AGA治療は女性も受けられる?


女性の薄毛は「女性型脱毛症(FAGAまたはFPHL)」と呼ばれ、AGA(男性型脱毛症)とは別のアプローチが必要になります。多くのAGAクリニックでは女性の薄毛治療も行っていますが、中には男性専門のところもありますので、確認した上で受診しましょう。

男性のAGAと大きく異なるのが、女性は「フィナステリド」を使用できないことです。女性の薄毛に対しては効果が確認できなかっただけではなく、妊婦さんに投与すると男児の生殖器官の発達に影響を及ぼすおそれもあります。そのため、妊娠している可能性がある女性や授乳中の女性への投与は禁忌となっており、錠剤に触れることも危険とされています。

ミノキシジル(外用)については、女性の薄毛にも有効性が認められていますが、男性とは使用する薬が異なりますのでご注意ください。

まとめ

  • AGAの原因は強力な男性ホルモン「DHT」
  • AGA治療の第一選択は「AGA治療薬」である
  • AGA治療薬はオンライン処方も可能
  • 注入療法や植毛を行うクリニックもある
  • 治療内容や費用に注目してクリニックを選ぼう!
日本では約30%の男性が発症するといわれるほど身近な「AGA」ですが、治療を受けている人はごく一部と言われています。しかし、AGAにはエビデンスに基づいた治療法があり、安価なジェネリック医薬品も複数登場しています。オンライン診療も利用できますので、薄毛が気になっている方は前向きに治療を検討してみましょう!

この記事では、エビデンスのある治療を良心的な価格で受けられるおすすめクリニック10院をご紹介しました。AGA治療は、スタートが早ければ早いほど高い効果が期待できます。一人で悩まず、まずは気になるクリニックが見つかったらカウンセリングを受けてみてくださいね。