【2024年版】電子レンジ魚調理器のおすすめ人気5選/選び方解説


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焼き魚を電子レンジで簡単に調理できる「電子レンジ魚調理器」。火を使わなくとも、パリッと焦げ目のついた焼き魚が作れる商品です。しかし、さまざまなメーカーから販売されていてサイズや素材も異なるため、どれを選べばよいかわからない人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、電子レンジ魚調理器のおすすめと、その選び方をご紹介します。手軽においしい焼き魚を食べたい人は要チェックです!

フライパンや魚焼きグリルでお魚を焼くときって、焦げないように火加減を調節したり、裏表をひっくり返したりと、目を離すことができず大変。ニオイもついてグリルの掃除も面倒ですし、洗い物も増えるので億劫になりがちです。

そこでおすすめしたいのが、電子レンジ対応の魚調理器です。電子レンジ魚調理器があれば、フタ付きだからラップも不要でレンチンするだけでOK。火を使わず、面倒な調理の手間も必要ないので時短にもつながります。

電子レンジ魚調理器とは?

電子レンジ魚調理器とは、名前の通り電子レンジのみで魚の調理ができる手軽なアイテムのことです。普段フライパンやグリルで魚を調理する場合は、焼き加減を確認し油はねや焦げに注意を払う必要があるため以外に手間がかかります。

電子レンジ魚調理器は時間を設定するだけで魚の調理ができ、さらに1人前から調理できるので気軽に利用できますよ。また、調理後はそのままお皿として使えるので洗い物が減り、後片付けも簡単に済ませられるのも特徴です。


グリルを汚さずにレンチンで焼き魚ができる

フライパンや魚焼きグリルで魚を焼くと、コンロのまわりに油が飛んだり、魚焼きグリルを洗ったりとキッチンの掃除が面倒ですが、電子レンジ魚調理器を使えば、洗い物も少なくて後片付けもラクチンです。

焼き魚以外の本格料理もレンチンで完成

冷凍のミニピザはトレーをレンチンで予熱したあと1〜2分レンチンすれば完成! これならトースターいらずです。ガーリックシュリンプは殻をむいたエビと調味料を混ぜ、トレーに入れたら7〜8分レンチンするだけです。

電子レンジ魚調理器の選び方


電子レンジ魚調理器を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。

1.焼き魚には、セラミックや磁器のプレートタイプがおすすめ


電子レンジで焼き魚を作りたいなら、セラミックや磁器製のプレートがついている商品を選びましょう。プレートがあることによって遠赤外線の効果が発揮され、熱を全体に行き渡らせてふっくらと焼き上げることができます

また、プレートに特殊な発熱体を使用している商品もあり、マイクロ波を底面に集めて温めることで、電子レンジの調理でも焦げ目をつけることが可能。パリッとした焼き魚を作りたい人は、プレートに加工がほどこされているかもチェックしてください。

電子レンジで焼き魚ではなく蒸し魚や魚の煮付けを作りたいのであれば、シリコンスチーマーか電子レンジ圧力鍋を選びましょう。以下のリンクで紹介しているため、参考にしてくださいね。

2.幅25cm以上のものだと使いやすい。サイズをチェック


大きいサイズの魚を調理したい場合は、魚がはみ出ないサイズである幅25cm以上のものがおすすめ小さめの切り身であれば、幅20〜25cmのものでも問題ないといえます。

ただ、大きめの容器を購入する場合は、自宅の電子レンジに入るかどうかを事前に確認してください。とくにターンテーブル式の電子レンジの場合、ギリギリのサイズを選ぶと回転せず、温まり方にムラが出る可能性があります。

3.フタの素材はプラスチックだと軽く、使いやすい


電子レンジ魚調理器のプレートは磁器製のものが多く見られます。一方、フタの素材は主に磁器とプラスチックの2種類。プラスチック製のほうが軽く、簡単に開閉できるため扱いやすいでしょう。

また、磁器製と異なり、落としても割れたりヒビが入ったりする心配も少なくなります。手軽に扱いたい場合は、プラスチック製のフタがついている商品がおすすめです。

ただ、プラスチックだと食材の色やニオイが移りやすかったり、デザインが安っぽく見えたりするデメリットも。一長一短であることを頭に入れて選ぶようにしましょう。

フタ裏に突起があるものだと、魚の旨味がまんべんなく行き渡る

フタの裏に突起がついているものだと、焼き魚にまんべんなく旨味を加えることができます。これは、魚からでた旨味が蒸気になって上昇し、水滴に変化したときにフタ裏の突起を伝って落ちるため。どこから食べてもジューシーな焼き魚を作りたい場合は、突起の有無もチェックしてみてください。

4.コーティング加工があるものは洗いやすい


よく使用するのであれば、洗いやすさもチェックしておきましょう。コーティング加工がほどこされているものだと、汚れがスルスルと落ちるため洗いやすくなりますよ。食洗機を使っている人は、食洗機に対応している商品かどうかも事前に確認してくださいね。

種類で選ぶ

電子レンジ魚調理器の選び方に迷ったときは使っている素材の種類に注目しましょう。選ぶ際のコツとして、調理する魚の仕上がりを考えて選ぶことが大切です。ここからはそれぞれの種類の特徴について詳しく解説します。


セラミックプレート・磁器

ふっくらとした仕上がりや、焦げ目のついた魚を調理したいならセラミックプレートや磁器製のものを選ぶのがおすすめです。プレートに特殊な加工が施されたタイプはマイクロ派をプレートの底に集めて温めるため、ほどよく焦げ目をついた仕上がりになりますよ。

また、セラミックや磁器製のものは遠赤外線効果が働き、全体に熱がしっかりと伝わるため魚をふっくらと焼き上げます。手軽においしく魚を調理がしたい人にぴったりといえるでしょう。ほかにも汚れやニオイがつきにくく、お手入れがしやすいのも魅力ですよ。蓋付きでニオイももれにくいので狭い部屋でも気にせず食べられます。

つるっとした陶器製のこちらは魚の皮や汚れが付きにくくお手入れが楽ちんなタイプです。ウェーブ状の底面は魚の余分な脂や水分を落としヘルシーに食べられます。付属の蓋はスライドして開けられるので、温めた直後でも簡単に開閉できますよ。収納時は蓋をひっくり返して省スペースで収納できるのも魅力ですね。


シリコンスチーマー

シリコンスチーマーは蒸し魚や煮付け調理を行いたいときにうってつけです。深皿タイプなので調味料も一緒に投入しやすく、簡単に旨味を閉じ込めた魚料理を楽しめますよ。また、入れた材料に対しムラなく蒸したり温めたりできるため、ほかの材料も一緒に投入すれば時短料理ができるでしょう。

ほかにも魚の余分な脂を落とす効果も期待できるので、あっさりと食べたい健康志向の人にもおすすめですよ。折りたたみタイプなら収納もしやすく、場所を取らないのも魅力のひとつ。軽量のためもし落としてもケガをする心配がありません。扱いやすいものを探している人にも向いているでしょう。


圧力鍋タイプ

煮魚を簡単に作れるのが圧力鍋タイプです。通常の圧力鍋と同様に材料を投入し、電子レンジであたためるだけで骨まで食べられるほどやわらかな煮魚が作れますよ。煮魚以外にも、炊き込みご飯や豚の角煮、シチューといったさまざまな料理が作れるのも特徴です。煮込み料理を火加減を気にせず手軽に調理できるのはうれしいですよね。

ほかのタイプに比べサイズが大きくかさばるのはデメリットといえますが、軽量で扱いやすいため通常の圧力鍋の代用として用意するのはいかがでしょうか。

材料を入れてレンジで加熱するだけで、短時間でおいしい料理が完成します。同時に他の家事もこなせるので、時間を効率よく使えますよ。また、超軽量で扱いやすく、火を使わないため、お子様と一緒に料理を行う際にもおすすめです。


幅で選ぶ

全長が長い魚を調理したいときは電子レンジ魚調理器の幅から選んでみてください。調理器から魚が飛び出していると正しく調理できない可能性があります。目安として幅が30cm以上のものを選ぶと、一尾まるまる調理できるでしょう。半身や切り身のものを調理する際は、約22~25cmを目安に選んでみてくださいね。

また、選ぶときは電子レンジに入るかどうかもチェックすることが大切です。とくにターンテーブル式は回る際に電子レンジ魚調理器が引っかかり、うまく加熱されない場合もあるので注意しましょう。


蓋の形状や素材で選ぶ

蓋の形状や素材から選ぶのもおすすめです。プラスチック素材なら軽くて扱いやすく、蓋の裏に突起のあるタイプは旨味を閉じ込めた魚調理ができますよ。ここではそれぞれの特徴について解説します。


プラスチック素材だと扱いやすい

プラスチック素材の蓋は軽くて楽に開け閉めが行えるのが魅力です。陶器製の場合は、加熱すると熱くなり重さもあるため取り扱いに注意が必要ですが、プラスチック素材は落としてもヒビや割れの心配がないので調理に慣れていない人でも簡単に取り扱えますよ。

ただし、プラスチック素材は食材のニオイうつりや色うつりがしやすいのがデメリットです。ほかにも見た目のデザインが陶器製に対し安っぽく見えるので、見た目からこだわりたい人は陶器製をチョイスしてみてくださいね。


蓋の裏に突起があると旨味が加わりやすい

魚をジューシーに仕上げたい人は蓋の裏に突起があるかを確認しておきましょう。突起があることで蒸気となった水滴が集まり下に落ちやすく、旨味を逃がしにくいためジューシーに調理できますよ。突起付きの蓋はプラスチックやシリコンスチーマー、陶器やセラミック製などさまざまな商品で取り扱っているので、好みのものを選んでくださいね。


4.コーティングの有無で選ぶ

電子レンジ魚調理器の中でもコーティングが施されたタイプはお手入れがしやすくより気軽に利用できます。魚を焼くと皿部分に皮がくっついて汚れることも。フッ素加工やストーンコーティングが施されたタイプなら食材がくっつきにくく、汚れも簡単に落ちるのでお手入れがしやすいですよ。


5.使いやすさで選ぶ

普段から電子レンジ魚調理器を利用したい人は、使いやすさで選ぶのはいかがでしょうか。さまざまな料理に活用できる魚料理以外でも使えるタイプや、食洗器に対応したものなど、自分にとっての使いやすさで選ぶ基準が異なります。それぞれの特徴について詳しく解説するので参考にしてみてくださいね。


魚料理以外でも使えるもの

魚料理以外にも使いたい人は、シリコンスチーマーや圧力鍋タイプ、深さのある電子レンジ魚調理器を選びましょう。シリコンスチーマーは肉や野菜の調理にも使えるので料理の幅が広がりますよ。

圧力鍋タイプは圧力鍋の代用としても使えるので、シチューや炊き込みご飯が作れます。深さのあるタイプを選べば、煮物料理やいろいろな食材を一緒に入れて調理がしやすいので、使い勝手がよいでしょう。


洗いやすい・食洗機対応のもの

手入れのしやすさを重視したい人は洗いやすいものや、食洗器に対応したタイプを選ぶのがおすすめです。食洗器に対応していれば他のお皿と一緒に洗えるので、家事の手間が省けます。また、パーツが分解できるものならお手入れもしやすく、長期間清潔に保てるでしょう。ほかにも、コーティングを施したタイプは汚れが落ちやすいので、簡単に洗えるのも魅力ですね。


食卓にそのまま出せるタイプ

洗い物の数を減らせるのが食卓にそのまま出せるタイプです。浅めのセラミックや陶器製のものは食卓にそのまま並べても見た目を損ないにくく、大勢の人が集まるパーティーシーンでも活躍しますよ。1人分の調理ならシリコンスチーマータイプも食卓に出しやすく便利です。見た目も気になるならおしゃれなデザインの電子レンジ魚調理器を選ぶことで、食卓も華やぐでしょう。


電子レンジ魚調理器売れ筋/おすすめ5選

MUK/RANGEMATE PRO


出典:MUK公式サイト

 ¥12,650(税込)

※通常は<ブラック><レッド>の2色ですが<オレンジ><イエロー>など4色購入できるのは公式アカウントのみです。

汚れを落としやすい加工つき。レンジだけで多彩な調理ができる


フタをして電子レンジで加熱するだけで、フライパンで焼いたような本格的な調理ができます。8種の多彩な調理方法が電子レンジで使えるようになり、セラミックコーティングのフタによって水分構造が壊れにくく、栄養や旨味を逃がしません。フッ素樹脂コーティング加工で調理後の汚れも落としやすいです。
25.8cm(持ち手含む)
奥行 22.5cm
高さ 6.6cm
重量 809g
種類 不明
容器素材 アルミメッキ鋼板(本体内側にふっ素樹脂塗膜加工)、 SPS(シンジオタクチックポリス チレン)、セラミック、アルミナ繊維、シリコーン
対応熱源 レンジ
本体形状 ラウンド
底面形状 波型
加熱時間 焼きサバ:4分(600W)

フライパンで焼いたような本格的な魚調理ができるのがこちらの電子レンジ魚調理器です。メーカーが独自に開発した底部分内部のセラミックにより、マイクロ派に反応し340℃まで効率よく加熱します。約4分で焦げ目のついた焼き魚が完成するので忙しいときにうってつけですよ。



オリエント「電子レンジ用調理器具 レンジクック


出典:オリエント公式サイト

¥ 7,700(税込)

深さがあるので汁物調理も可能

イイ色にこんがり焼けますが、中は水分が抜けてややパサつきも。大きめで深さもあるので、野菜や汁物などの調理も可能です。
おすすめポイント
  1. こんがり焼き目がつく
  2. 煮る・炒める・炊くなどの調理も可
‎27.5cm
奥行
23cm
高さ
11cm
素材
アルミニウム板材(本体)、ステンレス(蓋)
型番
4370
こんがり焼けておいしそうです。余分な油も出ません。

煮る・炒める・炊くなど6種類の調理法ができるレンジ調理器なので、マルチに使えるものを探しているならおすすめです。

クリヤマ「K+dep(ケデップ)マイクロウェーブヒートプラス レッド&ブラウン 電子レンジで焼き魚!」


出典:クリヤマ公式サイト

4,950(税込)

切り身1枚が入るコンパクトさ

切り身なら1枚がちょうど入るコンパクトさで、使いやすいですが、取っ手がなくて持ちにくいのが惜しいです。焼き上がりはコゲ目がほぼつきません。
25cm
奥行
16cm
高さ
3.5cm
素材
磁器(本体)、ポリプロピレン(フタ)
型番
MW-016

イブキクラフト「TOOLS(ツールズ)GRILLER(グリラー)」


出典:イブキクラフト公式サイト

4,400(税込)

トースターやグリル調理の方が向いているかも

レンチンは時間調整が少々難しく、どちらかというとオーブントースターや魚焼きグリルなどの調理が得意そう。重いので使い勝手はイマイチでした。
25.5cm
奥行
18.5cm
高さ
5.0cm
素材
陶器(本体)
型番
xib-422014

ランチャン「楕円レンジで焼けるくん」


出典:楽天サイト

¥3,500~(税込)

ふっくら&こんがりの理想の仕上がり

耐熱陶器でできたトレーはコンパクトで1〜2人分の調理に最適。そのまま皿としても使える見栄えです。電子レンジ以外にもオーブンや直火OKで食洗機にも入れられるのも高評価です。
おすすめポイント
  1. コンパクトで扱いやすい
  2. 焼き目がしっかりつく
  3. ふっくらジューシーな焼き上がり
22.5cm
奥行
‎14cm
高さ
6.5cm
素材
耐熱陶器(本体)、磁器(蓋)
型番
ama-757559
フタをしてレンチンすると、水分が蒸発しすぎることなく、蒸し焼きのようなふっくら食感になり、表面はこんがりきれいな焼き上がり。面倒な焼き魚が手軽にできます。

電子レンジで魚を調理するときのコツって?


はじめて電子レンジで魚調理をするときは、本当に簡単に調理できる?ニオイは残らない?など、気になることもありますよね。ここでは、電子レンジで魚調理をする際に役立つコツをいくつかご紹介します。

クッキングシートを活用すれば、焼き魚以外の調理も可能


プレートタイプのようなフタがついていないものでも、クッキングシートがあれば、蒸し料理に活用することができます。クッキングシートで魚を包んでから、電子レンジ魚調理器に乗せて加熱するだけなので、とても手軽で便利。また、調理器に直接魚が触れないので、ニオイ移りや脂汚れを防げるのもうれしいですね。

ただし、クッキングシートのなかには、耐熱温度の低いものや使用機器が限定されているものがあります。必ず電子レンジ使用ができること、耐熱温度が十分であることを確認してから使用してください。

魚のニオイが気になるときは、クエン酸で手入れをしよう


電子レンジで魚を調理する際、庫内に魚のニオイが残るのを気にする人は多いのではないでしょうか。しかし、電子レンジ内のニオイ移りが気になっても、クエン酸を使えば手間をかけずに手入れすることができます。

まず耐熱容器に100mLの水を入れ、クエン酸を小さじ1~2杯投入して2~3分加熱します。扉を開けずにそのまま1時間ほど放置すると、クエン酸の効果で気になるニオイが軽減されますよ。