【2024年版】美容師おすすめのヘアアイロン5選!痛まない使い方を徹底解説


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日々のヘアスタイリングでヘアアイロンを使用している方は多いと思います。

くせを直してストレートにしたり、ふんわりカールを再現するのには欠かせないアイテムです。

しかし、「種類が多すぎて、どのヘアアイロンを使ったらいいか分からない…」という方も多いのではないでしょうか。

本記事では、美容師おすすめのヘアアイロン5選と痛まない使い方を徹底解説します。

ストレートアイロンでアレンジも可能!ヘアアイロンでできること

ストレートアイロンと聞くと髪を真っ直ぐにすることしかできないと思い込んでいる方もいるのではないでしょうか。

ストレートアイロンでも使い方を工夫することで様々なヘアアレンジを実現することができます。

ストレートアイロンを使用することで雰囲気をガラッと変えることも可能です。

日々のヘアスタイリングのパターンを増やしたい方は参考にしてみてください。

髪の毛をストレートにできる

ストレートアイロンはその名の通り、髪の毛をストレートにすることができます。

髪の毛のくせや広がりが気になる方には欠かせないアイテムです。

ストレートアイロンは髪の毛に熱を加えることで形を変化させて、くせや広がりを改善します。

正しい使い方をすれば1日中、ストレートヘアを維持することも可能です。

外ハネ・内巻き・ウェーブもできる

「巻き髪に挑戦したいけどストレートアイロンしか持っていない…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論、ストレートアイロンでも外ハネ・内巻き・ウェーブを再現することは可能です。

外ハネ、内巻きを作る際は髪の毛に均一になるように熱を当てることがポイント

ストレートアイロンはコテとは異なり、巻きつけながら均一に熱を当てることが難しいため、何回に分けて熱を当てるなど工夫が必要になってきます。

ウェーブを作る際は、外巻きと内巻きを交互に繰り返しながら髪の毛の下へアイロンをかけていく必要があります。

ストレートアイロンでウェーブを作る際は一気に作るのではなく、毛束を少しずつ取り、何回かに分けることがポイントです。

コテと比べて少々手間ではありますが、外ハネ・内巻き・ウェーブも十分再現可能です。

多少技術が必要となるので初めはうまく再現することができないかもしれません。

毎日ヘアセットを行い、練習を積み重ねていくことが大切です。

痛まないヘアアイロンの選び方

毎日ヘアアイロンを使用している方は、髪の毛へのダメージも気になると思います。

あなたに合っていないヘアアイロンを使い続けると、髪がパサつき、広がりやすくなってしまう可能性もあります。

本項目では痛まないヘアアイロンの選び方を徹底解説します。

最後までご覧いただければ、髪の毛を痛めないヘアアイロンの選び方が理解できます。
  • 髪の長さに合ったプレート幅を選ぶ
  • プレートの素材で選ぶ
  • ヘアケア機能で選ぶ
  • 重さや使い勝手の良さで選ぶ
  • 安全機能もチェック

髪の長さに合ったプレート幅を選ぶ

髪の毛を痛めないためには、髪の長さに合ったプレート幅を選択することがポイント。

一般的にヘアアイロンのプレート幅は9〜45mm程度で展開されています。

それぞれの髪の長さに適した長さを下の表にまとめました。

髪の長さ おすすめのプレート幅
ショート 9〜15mm
ミディアム 20〜30mm
ロング 35〜45mm

ショートヘアの方やメンズは毛束を細かく挟むことができる9〜15mmの細いプレート幅がおすすめです。

幅が広すぎると、細かい動きを作るのが難しく、何度も熱を加えてしまうため髪が痛む原因となります。

一方でロングヘアの方は1回で多くの髪の毛を挟める35 〜45mmの太いプレート幅がおすすめです。

ミディアムヘアの方は両方の中間である20〜30mm程度のプレート幅を選ぶと良いでしょう。

上記はあくまで目安であり、個人の使い勝手や再現したいヘアスタイルで適したプレート幅は異なります。

再現したい束間や動きに合わせてプレート幅を選ぶことも大切です。

プレートの素材で選ぶ

髪を痛めないヘアアイロンを選ぶ際はプレートの素材に注目することも大切です。

プレートは髪の毛に直接触れる部分なので、摩擦によるダメージの原因となります。

摩擦による髪へのダメージに配慮された素材が使われてるヘアアイロンを選ぶことをおすすめします。

以下にプレートに使われる主な素材のメリット・デメリットをまとめました。

素材 メリット デメリット
セラミック 温まりやすく冷めやすい
コスパが良い
摩擦が多い
テフロン 摩擦が少ない
温まりが早い
耐久性が低い
チタン 摩擦が少ない
耐久性が高い
温まりが早い
価格が高め
アルミニウム 軽量
価格が安い
滑りが良くない

また、プレートにオイルコーティング仕様がされたヘアアイロンは滑りのがよく、髪の毛を挟みやすいのでおすすめです。

あなたが重要視するポイントを比較し、プレートの素材を選んでみてください。

ヘアケア機能で選ぶ

髪が傷まないヘアアイロンを選択するには、備わっているヘアケア機能に注目することもポイント。

ヘアアイロンに備わっている主なヘアケア機能は以下の4つです。
  • マイナスイオン
  • ミスト・スチーム
  • 遠赤外線
  • ナノイー
マイナスイオンは静電気を抑える効果があり、髪の広がりを低減してくれます。

髪の広がりが気になる方は、マイナスイオン効果のあるヘアアイロンがおすすめです。

ミスト・スチームは水蒸気を発生させ、摩擦によるダメージの軽減・髪の広がりを抑制してくれます。

また髪に水分を与えるため、ツヤのある仕上がりになることも特徴です。

遠赤外線は、髪の内部まで効率的に熱を届けるため、表面のみの急激な温度上昇が少なく髪へのダメージを軽減します。

ナノイーはマイナスイオンの約1000倍の水分量を持っていると言われています。

そのため、パサつきの改善はもちろん、ツヤのある髪へと仕上げてくれる効果があります。

毎日ヘアアイロンを使用する場合はどうしても髪の毛へ負担がかかるので、シャンプーやトリートメントなどのヘアケアアイテムの見直しをするのもおすすめです。


重さや使い勝手の良さで選ぶ

重さや使い勝手の良さも傷みにくいヘアアイロンを選択する上で重要なポイントです。

使い勝手が悪く、正しい使い方ができないヘアアイロンは髪が痛む原因となってしまいます。

ヘアアイロンの平均的な重さは300〜400gです。

これを1つの基準として選んでみると良いでしょう。

設定温度の幅や立ち上がり時間は使い勝手の重要なポイントです。

160度あればストレートヘアを十分再現できるので、160度を基準に選んでみると良いでしょう。

朝の忙しい時間に使用する方は立ち上がり時間も重要になってきます。

立ち上がり時間が1分以内のヘアアイロンであればストレスなく使用できるでしょう。

またコードの有無も使い勝手を分ける大きなポイント。

コードレスタイプであればコンセントの位置を気にすることなく使用できます。

しかし、充電が必須となるため「充電を忘れて使用できない…」なんてことがないように注意する必要があります。

コード付きタイプは充電を気にせずに使用できます。

しかし、コードの長さによっては扱いづらくなるなる場合もあるので、自宅のコンセント位置や根本部分が回転式であるかをチェックする必要があります。

安全機能もチェック

ヘアアイロンは非常に高い熱を持つため、火傷や火災の原因にもなりかねません。

ヘアアイロンを安全に使うためにも、安全機能もチェックしておきましょう。

一定時間が経過すると自動で電源がオフになる機能や開閉ロック機能は安全面で非常に優秀な機能です。

また設定した温度以上に温度が上昇することを防ぐ、温度制御機能は安全面だけでなく、髪のダメージ面においても優秀な機能です。

またコード付きタイプでは断線防止設計がなされているかもチェックしておきましょう。

美容師おすすめの痛まないヘアアイロンおすすめ5選!

「ヘアアイロンの購入を考えているけど何を基準にして選べばいいか分からない…」という方も多いのではないでしょうか。

本項目では美容師おすすめの痛まないヘアアイロンおすすめ5選を価格や特徴を踏まえて紹介します。

ヘアアイロンの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.KINUJO シルクプレートストレートアイロン


出典:KINUJO公式サイト

商品名 絹女 シルクプレートストレートアイロン
メーカー名 KINUJO
価格 24200円
主な機能 シルクプレート、自動電源オフ

絹女シルクプレートストレートアイロン LM-125は髪の摩擦によるダメージを低減したヘアアイロンです。

シルクプレート搭載で、引っ掛かりが少なく、キューティクルをしっかり保護してくれます。

また水蒸気爆発を起こしにくく、髪の内部をしっかり保湿した状態をキープし、ダメージを低減してくれます。

絹女シルクプレートストレートアイロン LM-125のココがすごい!

摩擦によるダメージ、水蒸気爆発によるダメージを低減しているので髪のダメージが気になる方におすすめ。

また立ち上がりも短時間なので、素早くヘアアイロンを使いたい方にもおすすめのヘアアイロンです。


2.ホリスティックキュア マグネットヘアプロ ストレートアイロンS

出典:ホリステックキュア公式サイト


商品名 ホリスティックキュア マグネットヘアプロ ストレートアイロンS
メーカー名 ホリスティックキュア
価格 14300円
主な機能 ラウンドヘッド、キュアクリスタルプレートS、サイドコーム

ホリスティックキュア マグネットヘアプロ ストレートアイロンSは強いくせも伸ばせる、しっかりセットしたい方におすすめのヘアアイロンです。

キュアクリスタルプレートSにより、長時間セットをキープできます。

またラウンドヘッドとサイドコームを採用しているため、思い通りの動きに髪をセットすることができます。

ホリスティックキュア マグネットヘアプロ ストレートアイロンSのココがすごい!

コンパクトなボディながらサラサラな髪を長時間キープしてくれます。

ラウンドヘッド採用で取り扱いも楽なため、初心者の方にもおすすめのヘアアイロンです。


3.MTG リファストレートアイロンプロ

出典:MTGリファ公式サイト


商品名 MTG リファストレートアイロンプロ
メーカー名 リファ
価格 23000円
主な機能 カーボンレイヤープレート、マルチボルテージ

MTG リファストレートアイロンプロはカーボンレイヤープレートが熱・圧・水によるダメージを軽減するヘアアイロンです。

水分が残っていても水蒸気爆発を防ぐので、忙しい朝でも安心して使用できます。

マルチボルテージ仕様なので、海外旅行の際も問題なく使用できるのも嬉しいポイントです。

MTG リファストレートアイロンプロのココがすごい!

水分が残っていても水蒸気爆発を防ぐので、髪のダメージを低減させます。

寝癖直しにミストを当てたあとでも安心して使用できるので、朝の忙しい時間に使用する方におすすめです。


4.Areti オールマイティ 純セラミックハイブリッド ストレートアイロン i679PCPH-WH

出典:Areti 公式サイト


商品名 Areti オールマイティ 純セラミックハイブリッド ストレートアイロン i679PCPH-WH
メーカー名 Areti
価格 15800円
主な機能 マイナスイオン、遠赤外線

Areti オールマイティ 純セラミックハイブリッド ストレートアイロン i679PCPH-WHは髪のひっかかりを低減した扱いやすいヘアアイロンです。

マイナスイオンと遠赤外線で髪に潤いを与えてくれます。

20mmと15mmの2種類のプレートを選べるのも嬉しいポイントです。

イブリッド ストレートアイロンのココがすごい!

髪の引っかかりが少ないので、扱いやすいヘアアイロンを求めている方におすすめです。

またプレートが2種類用意されているので、自分のヘアスタイルに合わせて選ぶことができます。


5.サロニア 2WAYストレート&カールヘアアイロン

出典:サロニア公式サイト


商品名 サロニア 2WAYストレート&カールヘアアイロン
メーカー名 サロニア
価格 3828円
主な機能 セラミックコーティング、誤作動防止機能

サロニア 2WAYストレート&カールヘアアイロンはワンタッチでストレートとコテの2パターンに変化できるヘアアイロンです。

コテにも変化するのでストレートアイロンでウェーブを作るのに自信が無い方におすすめです。

またリーズナブルな価格で購入できる点も嬉しいポイントです。

サロニア 2WAYストレート&カールヘアアイロンのココがすごい!

ワンタッチでストレートとコテの2パターンに変化し、1台で2役をこなせるのが大きなポイント。

リーズナブルな価格でストレートアイロンもコテも欲しいという方におすすめです。


髪がツヤツヤになるヘアアイロンの適温は?


「髪の毛をツヤツヤに仕上げたいけど、ヘアアイロンは何度に設定すればいいの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

本項目では髪をツヤツヤにするヘアアイロンの適温を解説します。

ヘアアイロンでツヤツヤの髪を手に入れたい方はぜひ参考にしてみてください。
  • 最初は160℃以下がおすすめ
  • 髪質・ダメージによって適温は変わる

最初は160℃以下がおすすめ

結論、最初はヘアアイロンを160℃以下の低温で設定することをおすすめします。

髪のツヤは髪の内部にある水分によって生み出されています。

髪の毛に高温のヘアアイロンを当ててしまうとタンパク質変性を起こし、キューティクルが開いた状態に変わってしまいます。

開いた状態のキューティクルは水分を蒸発しやすく、内部の水分が減少し、ツヤが失われる原因となってしまいます。

髪の水分を保つためにも、最初はタンパク質変性を起こしにくい160℃以下の低温でセットすることを心がけましょう。

熱以外にもプレートによる摩擦もキューティクルを壊す原因です。
摩擦に配慮したヘアアイロンを選ぶことがツヤのある髪を手にいれるポイントです。

髪質・ダメージによって適温は変わる

ヘアアイロンの適温は髪質やダメージによっても変わってきます。

まずは髪質による適温の違いから見ていきましょう。

髪質 温度
硬め・太め 160〜180℃
細め・柔らかめ 150℃以下

髪の毛が硬め・太めの方は160〜180℃のやや高温に設定することをおすすめします。

髪質が硬め・太めの方は低温では1回で思い通りのスタイルが完成せず、何度もヘアアイロンを当てがちです。

ヘアアイロンを当てる回数が増えるほど、髪へのダメージは増してしまうのでやや高温に設定し、少ない回数でスタイリングを完成させることがベストです。

髪が硬め・太めの方は髪の毛が丈夫なので、やや高温でもダメージはそこまで大きくならないので、ヘアアイロンを当てる回数を減らすことを意識してみてください。

一方で、髪が細め・柔らかめの方は150℃以下の低温に設定することをおすすめします。

髪質が細め・柔らかめの方は低音でも1回で思い通りのスタイリングが完成しやすいので、ヘアアイロンを当てる回数は少なく済みます。

しかし、髪の強さが弱めである場合が多いので、高温のヘアアイロンを当ててしまうと、キューティクルが破壊されてしまう場合があります。

髪質が細い・柔らかめの方は150℃以下の低温からスタートし、思い通りの動きが再現できなければ徐々に温度を上げていくようにしましょう。

またブリーチやパーマなどでダメージが蓄積している方は130℃以下の低温がおすすめです。

ブリーチやパーマによる乾燥ダメージが気になる場合は、マイルドな洗浄力のアミノ酸シャンプーの使用もおすすめです。


ヘアアイロンの注意点

ヘアアイロンは様々なヘアスタイルを実現することができる便利なアイテムです。

しかし、ヘアアイロンを使用する上で注意すべき点がいくつか存在します。

本項目では、ヘアアイロンの注意点を紹介します。

ヘアアイロンを使用する方はこの注意点を把握し、正しい方法で使用してください。
  • ヘアアイロン前にオイル・ミルクの使用はNG
  • 同じ場所に何度も熱を加えない

ヘアアイロン前にオイル・ミルクの使用はNG

ヘアオイル・ミルクはヘアアイロン前には避けた方が良いでしょう。

オイル・ミルクは髪の毛に膜を張ってしまいます。

ヘアアイロンは適度に水分を蒸発させてクセをつけるので、膜が張った状態だと水分がうまく飛ばず、カールやストレートを作りにくくなります。

その結果、何度もアイロンを当ててしまい、髪にダメージを与えてしまいます。

基本的にはアイロン前のヘアオイル・ヘアミルクはNGですが、アイロン前にも使用できる商品はあります。

使用前に表示を確認し、アイロン前に使用可能かチェックしてから使用しましょう。

同じ場所に何度も熱を加えない

何度も同じ場所に熱を加え続けるのはNGです。

同じ場所に長時間熱を加え続けるとタンパク質が熱変性を起こし、キューティクルが破壊されてしまいます。

その結果、パサつきやうねりなど様々な問題が生じてしまいます。

対処方法としては
  • 2秒程度を目安としてヘアアイロンを滑らせる
  • ブロッキングを行い、何個かの毛束に分けて一つずつアイロンを当てていく
  • なるべく低温に設定する
などの方法があります。

美容師おすすめのヘアアイロンでよくある質問・Q&A

ストレートアイロンはどんな人に向いている商品ですか?


くせ毛が気になる方はもちろん、様々なヘアスタイルを楽しみたい方に向いています。

職場でパーマがNGな方でも休日のみヘアアイロンでパーマ風のヘアスタイルを再現できます。

また、縮毛矯正いらずシャンプーを使っても髪のうねりが解消されない方にもおすすめです。

週3回程度ヘアアイロンを継続して使用するとどうなりますか?


しっかりとヘアケアを行い、正しい使用方法でヘアアイロンを使用していれば髪のダメージは問題ありません。

継続的にヘアアイロンを使用する方は、トリートメントやヘアオイルなどのアウトバス・インバスのケアを怠らないようにしましょう。

ヘアアイロンで髪が痛まない材質はチタンですか?


チタンは髪へのダメージが特に少ない材質です。

他の素材と比較して、やや高価ですが髪を労わりたい方はチタンを選ぶことをおすすめします。

まとめ


本記事では美容師おすすめのヘアアイロン17選と、痛まない使い方について紹介しました。

ヘアアイロンはくせ毛を改善したり、いつもと違うヘアスタイルを実現できる便利なアイテムです。

一方で、使い方を間違えると髪にダメージを与える原因ともなるので注意が必要です。

本記事を参考に、理想的なヘアアイロンを見つけてみてください。