幅180mm×奥行340mmと非常にコンパクトな作りで、好きな場所に設置可能。直感的に操作しやすいタッチパネル採用でデザイン性も高く、どんなお部屋にもマッチします。
2段階の高性能フィルターによる浄水で、ミネラルは残しつつカビや細菌などの汚染物質は99.99%除去。衛生管理にもこだわっており、いつでも水を清潔な状態に保つことができます。
「UV&LEDオートクリーンシステム」を搭載しており、抽出口を周期的に自動殺菌。さらに外部空気と異物の混入を遮断する「エアレス機能」で、出水口から抽出されるまで水が外気に触れることがありません。
月額3,630円(税込)〜で、配送料やフィルター交換代などの追加料金は不要。乗り換えキャンペーンも実施しており、最大8,000円をキャッシュバックしてもらえます。
フィルターはカーボンフィルターとウルトラフィルターの2種類で、水道水から気になる臭いや不要な物質を取り除くことが可能です。面倒なフィルター交換は1年に1回でいいのもメリットと言えます。
水道直結型ウォーターサーバーってどんなもの?補充型や浄水器との違いは?
水道直結型ウォーターサーバーは、
キッチンなどの水栓に取り付けた分岐水栓から水道水を直接補充する仕組みです。
取り込まれた水道水はサーバー内の浄水フィルターによって浮遊物質や微生物、残留塩素などが除去されて、安全で美味しい水に生まれ変わります。
浄水フィルターは活性炭フィルターやろ過膜フィルター、RO(逆浸透膜)フィルターなど製品によってさまざま。味わいや成分などに違いがあり、好みや用途に応じたフィルターを選ぶことが可能です。
多くのウォーターサーバーは冷水や温水の切り替えができますが、冷却方法や加熱方法もウォーターサーバーによって異なります。
冷却方法は短時間で冷水を作り出す「コンプレッサー式」と少ない電力で冷却できる「電子冷却式」の2種類。加熱方法はタンク表面のバンドで外側から加熱する方法と、タンク内の金属棒に電気を通して沸かす方法の2種類です。
また、タンクを内蔵せず、使う分だけ瞬時に冷却・加熱する機能を搭載している機種もあります。
クリーン機能やECOモードなどさまざまな機能を搭載しているものも多く、幅広いニーズに応えやすいタイプのウォーターサーバーです。
水道直結型は水道水をフィルターで浄水する仕組みなので、不純物が限りなく少ない
日本の水道水は水道法に基づく厳しい水質基準が設けられており、水道水をそのまま飲める数少ない国のひとつです。
水質基準項目は51にも及び、微生物や化学物質の含有量など安全性を担保する基準だけでなく、味に影響を与えるカルシウムやナトリウムなどの含有量も基準が決められています。
しかし、
水質は地域や水道管などによって異なり、水道水を「美味しくない」と感じたことがある人も少なくないでしょう。
残留塩素によるカルキ臭や貯水槽の管理不足などさまざまな原因が考えられますが、
水道水をフィルターでろ過する水道直結型ウォーターサーバーならこうした問題を解消できます。
フィルターは機種ごと異なるものの、水道水中のさまざまな物質の除去が可能で、水道水特有のニオイや味も気になりにくいでしょう。
不純物ろ過率は80%以上が一般的で、中には99.99%もの物質除去が可能なフィルターも。こうした高性能フィルターでろ過するため、不純物が限りなく少なく、安全で美味しい水を作り出せるのです。
水道から直接ウォーターサーバーに水が入るので、ボトル交換や補充の手間が無い
水道直結型はほかのタイプに比べて、
面倒な作業が少なく快適に使いやすいウォーターサーバーだと言えます。
ほかのウォーターサーバーは重いボトルを交換したりタンクが空になるたびに手作業で給水したりしなければならないのに対し、
水道から直接に給水できる水道直結型はそうした日常的な手間がかかりません。
初期工事が必要ではあるものの、一度設置してしまえば、
女性やお子さんなどの力仕事が苦手な人や面倒くさがりな人でも使いやすいでしょう。
また、
ボトルのストックが不要なので、保管場所を確保しなくていいのも嬉しいポイント。消費が追いつかずボトルが溜まってしまうこともありません。
さらに、容器などのプラスチック使用量や運送時のCO2排出量を削減できるのも、水道直結型ウォーターサーバーのメリットと言えます。
定額(サブスク)制なので、初期費用や使い過ぎを気にせずOK
水道直結型ウォーターサーバーの
ほとんどは定額(サブスク)型で、初期費用やランニングコストを抑えられるのも魅力です。
ボトル交換型はボトルの注文本数によって料金が異なり、使用量によっては追加注文で費用がかさんでしまう可能性があります。
また、買い切り型はランニングコストは安いものの、10万円以上の導入費用がかかってしまうので、一度に高い買い物をしたくない人やお試しでウォーターサーバーを利用したい人には不向きです。
一方で、
サブスクプランの水道直結型は、どれだけ使っても月々の料金は変わりません。水道水さえあれば水がなくなる心配もないので、飲み物や料理にも心置きなく使用できます。
【注意!】
今回紹介した「楽水」のみ、サブスク型と買い切り型に対応しています!
水道直結型ウォーターサーバーを利用するデメリット
水道直結型ウォーターサーバーはほかのタイプのウォーターサーバーと同様に、メリットだけでなくデメリットも存在します。
デメリットを知らずに契約してしまうと、快適に使用できなかったり損をしてしまったりする可能性があるので注意が必要です。
ここからは水道直結型ウォーターサーバーのデメリットについて詳しくご紹介するので、導入するかどうかの判断材料にしてください。
デメリット① 初期工事を行う必要がある
先述したとおり、水道直結型ウォーターサーバーはキッチンなどの水栓に取り付けた分岐水栓から水道水を直接補充するため、水栓とサーバーをつなぐ初期工事が必要です。
工事にかかる費用相場は無料〜約10,000円で、所要時間は30分〜90分ほど。
初期工事には立ち会う必要があるため、忙しい人や自宅にスタッフを入れることに抵抗がある人にとってハードルが高いでしょう。
製品によっては自分で作業することで費用を抑えることができるものの、長く使い続けるうちにトラブルが起きてしまうリスクもあるので、
プロに任せておくのがベターです。
また、
キッチンや水栓のタイプによっては壁に穴を開けることもあるため、導入前に工事内容をよく確認しておく必要があります。
デメリット② 設置場所の自由度が低い
水道直結型ウォーターサーバーは水栓とサーバーをつなぐ必要があるため、
水栓から5〜10m以上離れた場所に設置できないことがほとんど。
製品によっては接続ホースで延長することも可能ですが、
ホースが邪魔になったり見栄えが悪くなったりするのであまりおすすめできません。
また、水道直結型ウォーターサーバーはコンパクト設計のものが多いとはいえ、キッチンにはたくさんの家電や調味料などが並ぶため、
設置スペースを確保しにくいことも少なくないでしょう。
導入する前に製品のサイズや設置スペースをよく確認して、「実際に自宅に届いてみたら設置できなかった…」なんて事態が起きないよう注意してください。
デメリット③ フィルター交換やサーバーの手入れをしなければならない
水道直結型ウォーターサーバーの浄水フィルターは、水道水をろ過するたびに汚れていくため、
定期的に交換しなければなりません。
ほとんどの場合、交換フィルターは無料で配送してもらえますが、製品や交換頻度によっては料金が発生することも。
また、清潔な水を使用するためには、
サーバーの抽出口や受け皿などのこまめなお手入れも不可欠です。作業自体は難しくないものの、面倒に感じたりお手入れ不足が心配になったりする人も少なくありません。
とにかく手間なしで使用したいという人は、
スタッフによる定期メンテナンスを実施しているサービスを選ぶことで、わずらわしい作業を最小限に抑えられるでしょう。
デメリット④ 災害時には使えなくなる可能性がある
水道直結型ウォーターサーバーのほとんどは電力と水道を必要とするため、
災害時の停電・断水によって使えなくなる可能性があります。
また、水道直結型ウォーターサーバーはコンパクトな作りのものが多く、タンク容量は最大のもので6.0Lほどと
備蓄には不向き。
それどころか、断水時には水の逆流により、水が濁ったり不味くなったりする可能性があるので、
一部機種は止水栓を閉める必要があります。
災害時にも役立つウォーターサーバーを導入したい人には、ボトルをストックしておけて電力なしで使えるボトル交換型ウォーターサーバーがおすすめです。
デメリット⑤ 使用量によっては割高になることがある
水道直結型ウォーターサーバーのほとんどはサブスク(定額)制のため、
どれだけ水を使っても毎月の料金は変わりません。
使用量を気にせず使いやすく、水の使用量が多い家庭や支出管理のしやすさを重視したい人にとってメリットと言えます。
その反面、外食続きや長期出張などであまり水を使わなかった月は、
月額料金を割高に感じることもあるでしょう。
月によって使用量がバラバラな人には、注文したボトルの分だけ料金が発生するボトル交換型ウォーターサーバーをおすすめします。
水道水補充型と水道直結型ウォーターサーバーはどちらがいい?独自で比較調査してみた
ここまで水道直結型ウォーターサーバーについて解説してきました。しかし、水道水補充型と水道直結型は、実際どちらがいいかわからないという人も多いのではないでしょうか?
サーバーの種類によって費用や機能などが異なるので、選びづらいですよね。ウォーターサーバーは一度導入すると解約しづらいため、慎重に選びたいところ。ここでは水道水補充型と水道直結型のウォーターサーバーをわかりやすく比較していきます。
水道水補充型と水道直結型の固定費は変わらない
水道水補充型と水道直結型の固定費は、変わりません。どちらのウォーターサーバーも以下の料金が毎月かかります。
水道水補充型と水道直結型は、どちらも水道水をろ過して使用します。つまり、水の補給方法が自分で継ぎ足すか、直接蛇口から供給するか異なるだけなので、水代としてかかるのはどちらも水道代のみです。
一方、宅配型ウォーターサーバーは、水代として使った分だけの水ボトル代がかかります。毎月水ボトルを購入する必要があり、サービスによっては購入ノルマがあります。
また、水ボトルは水道代よりも高いので、毎月の固定費は宅配型ウォーターサーバーのほうが高くなりやすいです。
特に家庭やオフィスで宅配型ウォーターサーバーを使用する場合、水の消費量が多いため、さらに水ボトル代がかかります。固定費を抑えられる点で、水道水補充型と水道直結型がどちらもおすすめです。
水道直結ウォーターサーバーはコンパクトで場所を取らない
水道直結型ウォーターサーバーは、コンパクトで場所を取らない特徴があります。水道直結型ウォーターサーバーは、水道水補充型と比べて給水タンクがない分、サーバー本体が小さめです。
一方、水道水補充型は給水タンクが上部についているため、サーバー本体の大きさは水ボトルを上部に付ける宅配型ウォーターサーバーと同じ。コンパクトで小さいウォーターサーバーを探しているなら、水道直結型ウォーターサーバーから探すとよいでしょう。
さらに、水道直結型ウォーターサーバーは水ボトルが必要ない分、卓上型が多め。そのため、部屋のデッドスペースにも置くことが可能です。例えば、床置型ウォーターサーバーでキッチンに置く場所がなかったとしても、卓上型なら調理台の空きスペースさえあれば設置できます。
このように、水道水補充型と比べてコンパクトなので、小さいウォーターサーバーを探しているなら水道直結型ウォーターサーバーがおすすめです。
水道直結ウォーターサーバーは給水時に手間がかからない
水道直結型ウォーターサーバーは、給水時に手間がかかりません。水道直結型ウォーターサーバーは、水道から自動的に給水して浄水する設計です。そのため、一度設置してしまえば、宅配型ウォーターサーバーのようにボトルを取り替える必要がありません。
一方、水道水補充型ウォーターサーバーは、水がなくなるとタンクに水道水を組む必要があります。水がなくなるたびに水道水を汲んで、給水タンクに注がなければなりません。つまり、水ボトルを取り替える宅配型ウォーターサーバーと同じ手間がかかってしまうのです。
特にオフィスなどの職場で利用する場合や、家族が多い家庭で使う場合、こまめに水を注ぐのは非常に手間がかかります。水の消費量が多いなら、給水時に手間がかからない水道直結型ウォーターサーバーを選ぶのがおすすめです。
水道水補充型ウォーターサーバーは設置場所が選びやすい
水道水補充型ウォーターサーバーは、設置場所が選びやすいのが特徴です。水道水補充型ウォーターサーバーは、コンセントが届く位置でサーバー本体が置ける場所なら、どこでも設置できます。
一方、水道直結型ウォーターサーバーは、水道管を分岐させてウォーターサーバーと配管を接続する必要があるため、水道管とチューブが届く範囲しか設置できません。なお、水道直結型ウォーターサーバーを設置する場合、分岐工事が必要。部屋の広さや水道の位置によっては、工事自体ができない可能性もあるので注意しましょう。
ただし、水道水補充型ウォーターサーバーは、水道から水を汲んで注ぐ必要があります。水道から遠い位置に設置すると、その分重い水を運ぶのが難しくなるのがポイント。設置場所が選びやすいとはいえ、水道から遠すぎる位置には置かないようにしましょう。
水道直結型ウォーターサーバーを設置するために必要な工事の内容
水道直結型ウォーターサーバーを設置するには、工事が必要です。事前に工事内容を理解しておけば、家庭やオフィスに導入する際にどんな工事が行われるか想定しやすくなります。水道直結型ウォーターサーバーをスムーズに導入できるよう、工事内容をチェックしておきましょう。
シンク下のパイプから分岐させる工事
多くのウォーターサーバーにおける一般的な工事は、シンク下のパイプから分岐させる工事です。具体的な工事の流れは、以下のとおり。
- シンク下の形状やウォーターサーバーまでの距離・導線をチェック
- パイプから分配
- パイプをウォーターサーバーまで伸ばす
- 必要があればモールでパイプを隠す
例えば、キッチン近くに設置したい場合、まずシンク下の形状やウォーターサーバーまでの距離・導線をチェックします。
設置に問題ないことが確認できたら、実際にキッチン下のパイプから分配し、パイプを伸ばしてウォーターサーバーに繋げます。
細いパイプなので目立ちづらいですが、部屋での生活の妨げになったり、歩行の邪魔になったりする場合は、モールなどでカバーすることも可能。実際に工事はできないと想定していた場所でも、設置できる可能性があります。
水栓から分岐させる工事
水栓から分岐させる工事は、シンク下のパイプから分岐工事ができない場合に行われます。シンク下のパイプから分岐させる工事よりも、作業工数が多いのが特徴。具体的な工事の流れは、以下のとおりです。
- シンク下の形状やウォーターサーバーまでの距離・導線をチェック
- 水栓を分解
- ウォーターサーバー専用の水栓を付ける
- 水栓にパイプを付ける
- パイプをウォーターサーバーまで伸ばす
- 必要があればモールでパイプを隠す
水栓から分岐させる工事は、水栓を分解してウォーターサーバー専用の水栓に付け替える必要があります。水栓の分解にはさまざまな工具が必要で、部品も多く取り扱います。よって、工事が長くなりやすいので、工事時間に余裕を持って依頼するのがおすすめです。
また、工事費用としては1万円前後で行う業者が多め。ただし、初期費用に含まれているケースや無料で行ってくれる場合もあります。自宅やオフィスの設置場所が複雑になりそうなときは、工事費用を抑えられる業者に依頼することも検討しましょう。
工事と言っても穴開けは必要ないことが多い
ウォーターサーバーの設置工事で穴開けが必要になることは、ほとんどありません。さきほどご紹介したように、基本的な工事には穴あけなどの大掛かりな作業はないので、賃貸でも利用できるのがポイントです。さらに、作業自体は60分〜90分程度で終わります。
ただし、シンク下の形状によっては、穴開けが必要となるケースもあります。例えば、シンク下が引き出しタイプの場合、ウォーターサーバーに伸ばすパイプを通すスペースがないので、穴開けが必要です。また、水栓から分岐させる工事においても、シンク下にパイプを通すスペースがないと、穴開け工事をすることがあります。
加えて、ROフィルターを内蔵したウォーターサーバーは、ろ過システムの都合で戻り水といわれる排水が出ます。そのため、RO水を作るウォーターサーバーには、給水と排水の2種類のパイプが接続されるので、穴開け工事が必要となるケースが多め。ROフィルターを内蔵したウォーターサーバーを導入する場合は、事前に作業内容を確認しておきましょう。
水道直結型ウォーターサーバー購入の際に多い不安,質問に回答!賃貸OK?どれくらい費用かかる?
水道直結型ウォーターサーバーを契約する前に、あらゆる疑問に対する対処法を知っておくことは重要です。よくある質問をチェックしておけば、契約してから後悔するのも避けられるでしょう。ここでは、水道直結型ウォーターサーバーのよくある質問をご紹介します。
水道直結と水道水補充型はどちらがいい?
結論、水道直結型ウォーターサーバーがおすすめです。
水道直結型ウォーターサーバーは、一度設置してしまえば、水を汲む必要がないので手間がかかりません。したがって、水の消費量が多い家庭や、オフィスなどの職場で使う際にも便利です。
一方、水道水補充型ウォーターサーバーは水道水を汲み、自分で貯水タンクに給水する必要があります。水がなくなるたびに貯水タンクに水を注ぐ手間がかかる点で、水道直結型ウォーターサーバーのほうがおすすめです。
ただし、水道直結型ウォーターサーバーには、設置工事が必要。シンクの構造やウォーターサーバーを置きたい場所によっては工事ができず、設置できない可能性があります。また、設置には費用がかかるのもポイントです。
水道水補充型ウォーターサーバーなら設置工事が必要なく、コンセントがさせる場所ならどこでも設置可能。そのため、水道直結型ウォーターサーバーが置けない場所に設置したい人や、工事費用をかけたくない人は、水道水補充型ウォーターサーバーを選びましょう。
水道直結ウォーターサーバーは沖縄でも使える?
水道直結ウォーターサーバーは沖縄でも使えます。本記事でご紹介したオーシャン・ウォータースタンド・楽水ともに、沖縄県でサービスを提供中。ただし、沖縄県内の離島はサービス提供外になっている可能性があります。
例えば、2024年8月時点でウォータースタンドは、沖縄県内でもエリアによってサービス提供エリアが限られています。
■サービス提供エリア
糸満市・浦添市・沖縄市・宜野湾市・うるま市(離島は除く)・豊見城市(離島は除く) ・名護市(離島は除く) ・那覇市・南城市(離島は除く) ・国頭郡大宜味村(離島は除く) ・国頭郡恩納村・国頭郡金武町・国頭郡宜野座村・国頭郡国頭村・国頭郡今帰仁村(離島は除く)・国頭郡東村・国頭郡本部町(離島は除く) ・島尻郡南風原町・島尻郡八重瀬町・島尻郡与那原町・中頭郡嘉手納町・中頭郡北中城村・中頭郡北谷町・中頭郡中城村・中頭郡西原町・中頭郡読谷村
■サービス提供外
石垣市・宮古島市・国頭郡伊江村・島尻郡粟国村・島尻郡伊是名村・島尻郡伊平屋村・島尻郡北大東村・島尻郡久米島町・島尻郡座間味村・島尻郡渡嘉敷村・島尻郡渡名喜村・島尻郡南大東村・宮古郡多良間村・八重山郡竹富町・八重山郡与那国町
水道直結型ウォーターサーバーは賃貸でも使える?
水道直結型ウォーターサーバーは、賃貸でも使えます。水道直結型ウォーターサーバーには工事が必須ですが、ほとんどの場合で簡単な工事のみ実施されます。そのため、穴開け工事もシンク下のスペースが足りないなどの特別な理由がない限り必要ありません。
ただし、水道直結型ウォーターサーバーは、コンセントが接続でき、水道管とサーバーを繋ぐパイプが届く範囲にしか設置できないのがポイント。なお、部屋の構造と水道管の位置によっては、本来設置することを想定していた場所にウォーターサーバーを置けない可能性があります。
一方、水道水給水型ウォーターサーバーなら、コンセントが届く位置ならどこでも設置可能。水代が水道代しかかからない点で、水道直結型ウォーターサーバーと毎月の費用は変わりません。水道直結型ウォーターサーバーが置けない家庭では、水道水給水型ウォーターサーバーの利用も検討してみましょう。
水道直結型ウォーターサーバーと浄水器の違いは何ですか?
水道直結型ウォーターサーバーと浄水器の違いは、ろ過性能です。浄水器は水道の蛇口に直接フィルターを取り付けることで、給水時に水がろ過されます。浄水器は、製品によってろ過性能が不安定。また、フィルター交換は自分で定期的に行う必要があるため、交換を忘れてしまうとろ過性能が低くなります。
一方、水道直結型ウォーターサーバーは、サーバー内のフィルターで水がろ過される構造です。フィルター交換は定期交換サービスがあり、交換時期をお知らせしてくれたり、無料で交換してくれたりします。
加えて、浄水器のフィルターは製品にもよりますが、数千円〜2万円程度するケースが多いです。例えば、10,000円のフィルターを3ヶ月で交換すると、1ヶ月あたり約3,300円。意外とウォーターサーバーの費用と変わらないので、フィルター交換頻度も含めて検討するのがおすすめです。
水道直結型ウォーターサーバーのメンテナンスの頻度は?
水道直結型ウォーターサーバーのメンテナンスの頻度は、ウォーターサーバーのメーカーが定める基準によって異なります。ただし、一般的には3ヶ月〜1年に1回行われるケースが多いです。
加えて、一般社団法人 日本宅配水&サーバー協会「JDSA メンテナンスマニュアル」によると、中性電解水でタンクを殺菌した場合の保存性は約3ヶ月とされています。つまり、ウォーターサーバーの定期メンテナンス・洗浄頻度としては、約3ヶ月が適切です。
また、使用する環境や水の性質によって有効性が変化したり、業者によっては洗浄に中性電解水を使用していないケースがあったりするので、約3ヶ月に1度の頻度が一概に正しいとは限りません。したがって、水道直結型ウォーターサーバーのメンテナンス頻度は、使用しているウォーターサーバーのメーカーが定める基準に沿うのがおすすめです。
水道直結ウォーターサーバーは赤ちゃんのミルクにも使っていい?
水道直結ウォーターサーバーは、ROフィルター(逆浸透膜)を内蔵したもののみ赤ちゃんのミルクに使うのがおすすめです。まず、粉ミルクは一般的に70度以上のお湯で溶かします。これは粉ミルクそのものや、サカザキ菌などの細菌を殺菌するためです。
横浜市の保険情報によると、サカザキ菌は人や動物の腸管内・果実・野菜などから検出されることがあります。サカザキ菌は1歳未満の子供や未熟児、免疫不全児を中心として敗血症や壊死性腸炎をおこすことがあり、命にかかわるリスクがあります。
つまり、サカザキ菌などの細菌が粉ミルクに混入する可能性を考慮して、粉ミルクに使用する水には注意する必要があります。そこで、ウォーターサーバーにはROフィルターでろ過するタイプがおすすめ。ROフィルターは、水中に含まれるイオン・金属・ウィルスなど水分子以外のほぼすべての物質を除去することが可能。純水を作れるので、赤ちゃんのミルクに最適です。
したがって、水道直結ウォーターサーバーを赤ちゃんのミルクに使うなら、ROフィルター搭載のものを使いましょう。
水道直結ウォーターサーバーはお風呂の水にも使っていい?
水道直結ウォーターサーバーをお風呂の水に使うのは、おすすめではありません。ネット上には「お風呂で使い続けていたらフィルター交換頻度が高まり、企業から解約をお願いされた」という書き込みがあります。
つまり、フィルター交換を含むメンテナンスを無料で行うウォーターサーバーの場合、フィルター交換頻度が高すぎると解約される可能性があるということです。そもそも水道直結ウォーターサーバーは、飲料水として使う目的で作られています。
お風呂で使用することはメーカーが想定していないので、本来の使い方をしていないことで解約を迫られる可能性が考えられます。特別な理由があって使用する場合、自己責任となることを理解しておくのが重要です。したがって、水道直結ウォーターサーバーは、お風呂の水に使わないようにしましょう。
ろ過率80%は意味がない?
消費者庁の浄水器の定義によると、浄水器の浄水能力は以下物質の除去率80%を満たす必要があると記載があります。つまり、ろ過率80%以上であれば、浄水器の浄水能力として最低限の機能は有しているということです。
また、消費者庁の浄水器の定義として「飲用に供する水を得るためのものであって、水道水から残留塩素を除去する機能を有するもの」と記載もあるため、ろ過率80%以上なら飲料水として十分と言えます。
ただし、赤ちゃんのミルク用には、不十分である可能性があります。赤ちゃんのミルク用として使うなら、ROフィルター搭載のウォーターサーバーがおすすめ。ROフィルターなら水分子以外のほとんどすべての不純物を除去できるので、赤ちゃんのミルク用として安心です。
ろ過率80%は浄水能力として十分ですが、赤ちゃんのミルク用として使うなら不十分なので注意しましょう。